劇場公開日 2000年12月16日

「おバカで、ただただ愛おしい」ウーマン・オン・トップ ローズマリーさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5おバカで、ただただ愛おしい

2022年7月23日
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笑える

単純

元夫が愛しの妻(ペネロペ)を取り戻すべく、奔走する映画。ラテン音楽で愛を伝えるのだが、哀愁漂う演奏がシュールでまた良い。

ペネロペ扮する妻がセクシーで可愛くてちょっとおバカ、そんな彼女を必死で追いかける夫も愛すべきおバカである。恋のライバルも登場し、展開が見逃せないし、オカマの友達とペネロペがパジャマ姿でガールズトークしてる姿は可愛くて悶絶ものである。

離婚の原因がタイトルに絡んでいてそんなのがなぜ問題なのか?と思うけど、そこはご愛嬌。意味のわからない神話も登場するが、何も考えずにスルーするのがいいと思う。

そう、深く考えてはいけない。これはキュートでセクシーなペネロペの魅力をただ味わうための映画なのである。

ローズマリー