劇場公開日 1996年12月7日

「地球侵略ものの名作」インデペンデンス・デイ tabletapさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5地球侵略ものの名作

2016年7月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

興奮

SFファンとして一度は見ないといけないレベルの作品

子供の頃に一度テレビで見ていたら宇宙人のシーンで「う、気持ち悪い、こんなもん見てないで風呂入り!」とか親に言われてチャンネル変えられて、それっきり機会がなくてまともに見てなかったので新作前に再視聴

多分にご都合主義が混ぜあわせられているが、演出がよく、キャラクターも魅力的、やはり傑作だ。
SF映画はやはり最低でもこのレベルの作品でないと。

まさにU・S・A!U・S・A!という展開だが、これは9.11前の時代の話
テロリズムを経験した現代から見ると楽天的な内容に感じられる。
ビルを破壊されたのは本作も9.11も同じ
だが現実はでかい円盤を破壊すれば済むような話ではないし
核兵器を使う事もできない。
テロを経験した現代で、次回作はどのように作られるのか。
非常に楽しみだ。
PVを見る限りでは宇宙人は圧倒的な武力で攻撃を仕掛けてくるようだ。
現代の「貧者との戦争」ではなく、前作同様に圧倒的な武力差のある相手との戦争を描くのだろうか?

次回作では本作で死んだと思われた博士が「実は生きていた」というのでびっくりしたが(オーディオコメンタリーでは説明が入るそう)、強烈なキャラクターだったので良い判断だと思う

tabletap