「絶妙な父子の掛け合いと最高の活劇!」インディ・ジョーンズ 最後の聖戦 しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
絶妙な父子の掛け合いと最高の活劇!
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インディ・ジョーンズ・シリーズ第3作。
"金曜ロードショー" で2回目の鑑賞。
インディ・ジョーンズの父親ヘンリーにショーン・コネリー(昨年ご逝去された)が扮し、冒頭で若きインディを演じたのはリバー・フェニックス(早過ぎる死が惜しまれる)と、3作目にしてかなりキャストが豪華になった印象だった。
活劇要素もパワー・アップしていて、スリル満点、ハラハラドキドキの連続に手に汗握りっぱなし。そこにインディ/ヘンリー父子の息の合った軽妙な掛け合いがスパイスとして効いていて、コメディーとしても秀逸だと感じた。
大本の物語は、インディとナチス・ドイツによるキリスト絡みの宝物の争奪戦だから、「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」と同じはずなのに、アクション・シーンの構成と冒険要素の工夫によって、全く別物に仕立て上げていたのがすごいの一言。個人的には本作がいちばん面白かった。
[余談]
インディの秘密が明かされたり、父親が登場したりと、彼のキャラクターを掘り下げるストーリーだったため、本作が最終作で良かったのではと感じること多々であった。
[以降の鑑賞記録]
2023/06/23:金曜ロードショー
※修正(2024/06/30)
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