「カミングアウト」イン&アウト kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
カミングアウト
教え子であるキャメロン・ドレーク(ディロン)という俳優。第68回アカデミー賞授賞式でインタビューを受ける。ウーピー・ゴールドバーグも出てるが、彼女は第63回の助演女優賞受賞だ。『フォーエバー・フレンズ』も没収されるというゲイの話。そのキャメロンが主演男優賞を取ってしまう。しかし、本物そっくりに作ってあるなぁ・・・ バーブラ・ストライザンドはゲイに人気があるというネタ。かなり引っ張ってますね。これが笑える。
結婚式の宣誓でも自己暗示のせいか、意に反して「わたしはゲイ」とうっかり言ってしまう。周りで噂され、自分自身がそうじゃないかと思いこんでしまう状況をコミカルに描いていますが、現実では起こり得ないでしょう。
勇気ある行動カミング・アウト。ゲイであることを否定して終わるんじゃなくて、噂や偏見が実につまらないことだということを教えてくれる。ただ、ラストはちょっとすっきりしないかも・・・
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