いまを生きるのレビュー・感想・評価
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学生の時に観るべき作品
おお、キャプテン。あなたにもっと生きて欲しかった。
青春は色褪せない
キャプテン、マイ・キャプテン
ロビン・ウィリアムスはこういう役が多い。破天荒とも言える独特の授業は、受けてみたくなるというより、自分でやってみたい(教員免許持ってるからなぁ)。この先生の存在感は大きく、前半部分でロビン・ウィリアムス抜きだと普通の青春映画になってしまう。。。
後半は、重く切ない想いにさせられるが、教師から見たニールはどうだったんだろう?まだ人間として成長期にあるのだから、悲惨な結末は避けられそうなものである。しかし、キーティングが悪いと主張する子もおかしい。結局は人として生きるべきか、社会の中で生きるべきかという選択する能力を身につけられなかったのでしょうね。ま、タイトルが「死せる詩人の会」なんだから、上手く生きていい大学に入るという目的ではないことくらいわかりそうなものだ。。。
「キャプテン、マイ・キャプテン」という重要なキーワード。これはそのまま『マスター・アンド・コマンダー』に繋がるのか・・・・
バラのつぼみは早く摘め。カーペ・ディエム
1959年、アメリカ・バーモント州にある全寮制の男子高校ウェルトン・アカデミー
死せる詩人は先生ではなく船長「アイアイキャプテン」と呼ばせる。
そのページは破れ!
内気なイーサンホーク
雄たけびがヨー!ってどうよ
初めて女に恋をするノックス
パーティーで飲み過ぎてしっぱい
調子に乗って学校新聞に記事を載せるだけでは飽き足らず悪ふざけを
高校生にもなってスパンキング
十代は思い詰めると自殺するから辛い
この映画で、他人を犠牲にして自分が助かろうとするクズにだけはなるまいと心に決めたことを思い出した。くそキャメロン
机に立て
全員じゃないところがいい
パグパイプ
途中は歓喜の歌
ほかの誰でもなく自分がどう生きたいか
思想や哲学の価値とは?
dvdにて。wowow映画塾で解説を聞いて観たくなったので鑑賞。
原題はdead poets society。
学園ものですが、これは哲学映画だ。若い人は見るべき。俺はオッサンだ。オッサンになるとこの映画の主張は痛いほどわかるが、今更この映画を観ても遅かった(笑)。
「詩で金は稼げないが、詩は生きる糧となる」
正にその通り。金だけでは人間は生きられない(そう言うことは金持ちになってから言え笑)。現代を生きる多くの人は思想だの宗教を馬鹿にするが(その割には自己啓発本とか読んで悦に浸ってるから馬鹿だ・・・いや。まぁそれはともかくとして・・・)。しかし、金も地位も名声もなくなった中、我々を救ってくれるものこそ、思想であり哲学なのである。そう言う意味で、哲学や思想は生きる術なのである。クソ自己啓発本は金を稼ぐ術を教えてくれるが、生きる術は教えてくれない(どんだけ自己啓発本嫌いなんだよ)。
思想や哲学の価値を、現代人に説いている映画でした。
等身大の若者の命の煌めき
せつない・・・
青春を詰め込んだ傑作。
先生・生徒・親が一緒になって見るべき作品
Carpe diem
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