「子どもの幸せを奪う親」いまを生きる alexさんの映画レビュー(感想・評価)
子どもの幸せを奪う親
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とにかくニールの父親に憤りを覚えて仕方がない。なぜ、子どもの夢を邪魔するのか。そして、なぜニールは父親に逆らえない……。逆らうくらいなら死んだ方がマシだと思うほど怖かったのか。
だとしたら、そこまで子どもを追い詰めた罪は重い。直接手を下したに等しい。しかも反省するどころか、あの父親、教師や友人のせいにしやがった。もう救いようがない。
「自由に、いまを生きよう」
というキーティングの教えが、ニールの心にもっと響いていればあるいは、勇気を出して説得できたかもしれない……。
せめて後日キーティングにまた話を聞いてもらうとかしてほしかった。本当に残念。
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