劇場公開日 1990年3月17日

「自分で考える。」いまを生きる あみさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0 自分で考える。

2025年10月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:その他

厳しいキリスト教の学校にやってくる、その学校では「普通」ではない英語の先生と生徒たちの話。

日本の熱血教師とは違う、「詩」という点で生徒たちの心を奮い立たせ、自分たちで考え、生きることを伝える先生。

型にはまったものなら誰にでもなれる。
自分は何をしたいのか、自分のため、他人のために、自分が正しいと思うことをする。

今しかできないことはたくさんある。今を生きよ、いつ死ぬかわからない。今となってはありきたりの言葉なのかもしれない、現実はそうは行かない、でもだからこそ今を生きる価値があるのかもしれない。
すごく刺さる言葉が多くて、悲しくて、これは是非みんなに見てほしい作品。

そして何よりロビン・ウィリアムズが適役すぎる。
この世を去ってしまったことが本当に悔やまれる俳優さん。
これからもずっと大好きです。

あみ