「言うだけ先生」いまを生きる odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
言うだけ先生
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アカデミー賞までとった硬派な社会派ドラマに文句をつけるのも口幅ったいが、大人の身勝手で無垢な若者を死に追いやるなんて酷いストーリー、言いたいことは、親や教師の古い価値観で子供たちを型に嵌めるなということなのでしょう。50年代ならまだ封建的な社会的風潮が根強かったのでしょうが、今なら学生運動が起きるでしょうね。
キーティング(ロビン・ウィリアムズ)先生をどう見るかだが、頭の固い親や教育方針の全く異なる学校に真摯に向き合い、改革の努力をしたならまだしも、教室で自己流の教えを貫くだけというのも頂けない。
この種の対立、問題が話し合いで解決するとは思わないが、親や校長とひざ詰め談判くらいはして教え子を守って欲しかった。
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