愛しのロクサーヌのレビュー・感想・評価
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ダリル・ハンナの魅力
ストーリーは戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』の翻案。
とてもシンプルでわかりやすい。その分、俳優陣の魅力で語る映画です。
ダリル・ハンナがキュートで、繊細な恋人役で出演。
スティーブ・マーチンはスタンダップ・コメディアンの面目躍如。アクションに、軽妙なトークに八面六臂の活躍です。
クリスがバカっぽくて最低・・・
口が達者でボキャブラリー豊富。ロマンチックな言葉も大得意で、ケンカも強いチャーリー。しかしデカ鼻コンプレックスがあるため、なかなか恋には発展しない。親友のようなディキシーという女性もいるし、熟女にはモテモテなのだが・・・
そんな町にドジなイケメン、まったくロマンチックじゃないプロの消防士クリスが赴任してくる。ロクサーヌだって一目ぼれするくらいなのだが、女性を口説く能力がないため、チャーリーが影武者として言葉を浴びせるのだ。
スティーヴ・マーティンはやっぱり凄い!ただ日本人の感覚に合わないだけだと思う。ダリル・ハンナもこの頃は若くて美人だったなぁ~
軽い恋愛喜劇だが少し馬鹿っぽい
総合:60点 ( ストーリー:60点|キャスト:65点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
主人公の大きな鼻への劣等感と陽気で機転のきく性格は面白い。酒場での20の大きな鼻の別の言い方は良かった。人としては優秀なのに劣等感ゆえの女性に前向きになれないところ、鼻をなんとかしたいとこっそりと行動するところも良い。
でも少し演出が馬鹿っぽいところもあるので、もうちょっと現実的な内容にしたほうが良い。特に主人公の引き立て役の新人消防員クリスが馬鹿すぎていらいらする。
さらりと見ることの出来るロマンティックコメディー。 その昔にLD(...
さらりと見ることの出来るロマンティックコメディー。
その昔にLD(レーザーディスク)まで買ってたようです、今もあります。気に入ってたのかな?その割に内容、覚えてませんでした。今回、再見して、当時はダリル・ハンナに恋してたのかな?って気がしました。今はそうでもありません(笑)
世の女性方、男なんてそんなもんですよ。この映画を見て決してロマンティックにならないようにしましょう(笑)
●ほんのすこしの勇気。
誰しもコンプレックスはあるもんだ。慣れてしまえば、結構まわりは気にしないもんだけどね。
しかし、自分はさておき若者の身代わりするって、ホントにいい人だ。
周囲も彼の素晴らしさをよく知っていて、気心知れていい街だ。
この時代の強いアメリカのグイグイ感はなく、控えめな演出が、なんだか優しい気持ちにさせてくれる。
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