怒りの荒野のレビュー・感想・評価
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【”心得10か条”娼婦の子として蔑まれていた青年が、凄腕ガンマンに見いだされるも、彼の非情なる姿を見て師に教わった心得を持って対決するラストはナカナカである。】
■一人前のガンマンになる野望を抱いていた掃除人のスコット(ジュリアーノ・ジェンマ)は、流れ者のガンマン・タルビー(リー・ヴァン・クリーフ)に弟子入りを願い出る。
タルビーを危機から救ったことで弟子入りを果たしたスコットは、ガンマンとして大切な10カ条の心得をたたき込まれ、腕を磨いていくのだが、20年前に町を追われたタルビーの非情な行いを見て、スコットはタルビーと対決する。
◆感想
・前半は、リー・ヴァン・クリーフの独壇場である。そして彼を慕うスコットに彼はガンマンとして必要な10か条を教え込んでいく。
・スコットはタルビーが非常なる方法で町を支配しようとする姿を見て、師であるタルビーから教わった心得を駆使して、師を斃すのである。
<ジュリアーノ・ジェンマを知った作品である。悪のリー・ヴァン・クリーフに対し、善性を兼ね備えた青年を好演している。>
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若きジェンマがかっこいい。リー・ヴァン・クリーフの渋さも光る。やが...
名優リーヴァンクリーフとの掛け合い
ガンマン10ヵ条
ジュリアーノ・ジェンマ
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