「【”心得10か条”娼婦の子として蔑まれていた青年が、凄腕ガンマンに見いだされるも、彼の非情なる姿を見て師に教わった心得を持って対決するラストはナカナカである。】」怒りの荒野 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”心得10か条”娼婦の子として蔑まれていた青年が、凄腕ガンマンに見いだされるも、彼の非情なる姿を見て師に教わった心得を持って対決するラストはナカナカである。】
■一人前のガンマンになる野望を抱いていた掃除人のスコット(ジュリアーノ・ジェンマ)は、流れ者のガンマン・タルビー(リー・ヴァン・クリーフ)に弟子入りを願い出る。
タルビーを危機から救ったことで弟子入りを果たしたスコットは、ガンマンとして大切な10カ条の心得をたたき込まれ、腕を磨いていくのだが、20年前に町を追われたタルビーの非情な行いを見て、スコットはタルビーと対決する。
◆感想
・前半は、リー・ヴァン・クリーフの独壇場である。そして彼を慕うスコットに彼はガンマンとして必要な10か条を教え込んでいく。
・スコットはタルビーが非常なる方法で町を支配しようとする姿を見て、師であるタルビーから教わった心得を駆使して、師を斃すのである。
<ジュリアーノ・ジェンマを知った作品である。悪のリー・ヴァン・クリーフに対し、善性を兼ね備えた青年を好演している。>
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LaLaさんのコメント
2023年10月12日
NOBUさん
共感ありがとうございます。
この作品、映画音楽もカッコよくて
スコットが、タルビーに鍛えられながら
ガンマンとして成長してゆくのが面白くて、
覚悟のラストも お見事でした。
リー・ヴァン・クリーフの渋さ
ジェンマも、どんどんカッコよくなってゆくのが
グッドでした(≧▽≦)
ガンマン10ヵ条 びっくりでしたね。