「ロボットの生きざまを描いた200年の結晶物語。」アンドリューNDR114 にくづめピーマンさんの映画レビュー(感想・評価)
ロボットの生きざまを描いた200年の結晶物語。
クリックして本文を読む
ロビン・ウィリアムズ主演の作品。
機械生産のロボット、NDR114が様々な受難を経て人間へと変身していく様を描いた作品である。
最近よくある伏線回収や、トリックなどをほぼ使わず、シンプルな本作に惚れてしまった。
「〇〇年後」を使いたがらない映画監督も多いと思うのだが、本作は逆張りで多めに使用していたと感じる。
最後のシーンもハッピーエンドだが儚いラストに救われた気分になった。
ガラテアのくだり以外はすべて淡々としており、原作者と握手がしたいくらいの気持ちに駆られた。
コメントする