アラクノフォビアのレビュー・感想・評価
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当時、蜘蛛嫌いの家族のために借りた
思わずアラクノフォビアをアラくもフォビアと言い間違えそうな作品であった。
蜘蛛がキライな人は鑑賞無理なんではないかと思う。
当時は今ほどの映像技術もない為、直球で蜘蛛をぶちこんできます。
クモ嫌いな私にトラウマを浴びせる作品
いやあ、もう今でもぞっとする…。
生まれ育った実家は九州の旧家で足の長いクモがよく出没して私を恐怖のどん底に叩き込んでいたのだがホラー好きにとって避けては通れぬって事で意を決して鑑賞。クモ嫌い=アラクノフォビアにとって雨嵐のクモの波状攻撃。素晴らしいホラー作品です。プロローグから始まり段々と明るみになってゆく事実。そして女王クモとの対決まで悪寒を我慢しながら画面にしがみついていました。途中にコミカルな場面もあるが作りは王道のホラー。まさにクモ嫌いの為のエンターテイメント笑笑。今でもリメイクしたらもっと凄い作品になるでしょう。都会にすむ人にはなかなかわからないかも知れませんが一度は観るべき作品です。
冒頭からの冒険シーンが一番良かった。南米の秘境。壮大な滝と巨大な...
冒頭からの冒険シーンが一番良かった。南米の秘境。壮大な滝と巨大な穴。さすがはスピルバーグ、『インディ・ジョーンズ』や『ジュラシック・パーク』のようにスペクタクル映画の予感さえさせるのだ。
南米で死んだ男はカリフォルニアの田舎町に運ばれ、葬儀屋の棺桶の中からクモが一匹這い出てくる。死体は血を全て抜かれたようになっていた。ロスの新居にも現れるが、恐怖映画の定石で、子供が襲われそうになったも寸前で回避。ロス医師がアラクノフォビア(クモ恐怖症)であるという設定も面白いし、開業準備が整っていたのに町の老医者が引退を取りやめたというサブストーリーも面白い。しかもロスの妻は写真家でクモの巣が美しいなどと言ってるし、夫のアラクノフォビアを逆療法で治そうとしてる。見知らぬ土地での開業し立ての医師の苦悩。その上、最初の患者(隣人のマーガレット)が心臓発作で死んでしまう。子供たちは学校で父親が「ドクター・デス」だといじめられるし、イェール大卒の都会の医者というだけで警官などから反感を喰らってる上に、老医師からは「高血圧だったのに薬を止めさせるとは!」と訴えられそうにもなる。
アメフト選手の次はその老医師が死んでしまう。排他的でもあるが、頼れる存在である医者。町の医者がロス1人になってしまうまではかなり練りこんだストーリーだと思います。さらに昆虫学者の権威に頼むのですが、その人物は冒頭の探検隊の学者。人間関係だけ見ても面白い。
コミカルな害虫駆除業者も面白かったけど、なぜかなかなか助けに来てくれない。ジェフ・ダニエルズの1人芝居はなかなか大変だったろう・・・。エンディングは田舎を捨て、サンフランシスコの都会の夜景。普通の物語の逆パターンであるのも面白い。「思い出のサンフランシスコ」を流さなくてもいいかと思うが・・・
蜘蛛恐怖症
コメデイ・ホラーらしいですが自分には全くのホラー💦
コメディはほぼありません💥
クモのパニック映画は初見です。
ビビりの自分は終始クモにビビっていました💥
最初のアマゾンのシーンはスピルバーグの『ジュラシック・パーク』を彷彿とさせてくれます✨
作品全体を通してもグロいシーンは・・・見てのお楽しみで(笑)
ただ、クモのどアップで目が写るシーンは怖かったです💦
こうゆう映画でのお約束のキャラ設定、お約束の行動。
まさに、大好物です✨
アザートン博士の吹き替えはこれまた石塚運昇さん。
ロス医師の吹き替えは大塚芳忠さん。
『ONE PIECE Z』のZの声優をやってらっしゃいます。
しかし、Zの声とは全然違う感じで期待していたのに残念でした💦
お約束がつまりすぎて良くある映画になってしまっているかもしれませんが個人的には大満足でした✨
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