「人生を変えた映画!」アメリカン・グラフィティ Cディレクターシネオの最新映画レビューさんの映画レビュー(感想・評価)
人生を変えた映画!
小学生の頃、名画座の三鷹オスカーで、たまたま観たアメリカングラフィティ。Fコッポラにチャンスをもらった若きジョージルーカスの、自伝的な青春群像劇。
この映画にガツンとやられて以来、オールディーズ、ロックンロール、アメ車、ナイトクルーズ、ドラッグレースなどなど、当時のアメリカ文化に憧れて、どっぷりのめり込む人生に(笑)
もう何回観たか覚えてないけど、なんと午前十時の映画祭で、4Kデジタルリマスター版をスクリーンで観れる日が来るなんて!鮮明になった映像で、今まで気づかなかった発見がたくさん。
演者たちの繊細な表情で、心情がよりくっきり。無名時代のリチャード・ドレイファスやハリソン・フォードが上手いし、今やオスカー監督のロン・ハワードもいい。
ジョンミルナーのセリフ「バディ・ホリーが死んで、ロックンロールは終わったんだ」何度聞いてもカッコいい。ベガスのショーでもらった、ヒロインのキャンディ・クラークさん直筆サインは宝物だよ。
人生の分岐点に立つ時、人は1番大切なことを叶えるために道を選ぶ。そんな普遍的なテーマを、一夜の出来事で表現するルーカスの脚本も改めて凄いな。
62年という時代から、ラストのスーパーは何回観ても泣いちゃう。こんな素敵な時間、TOHOシネマズさん企画してくれてありがとう😭
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