悪魔の毒々サーファーのレビュー・感想・評価
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B級!サーファー映画?
六〇年代も後半から七〇年代初期頃にあった、物語は陳腐でありながら、リアルな当時のB級バイカー映画の波乗り版?的な雰囲気。
トロマだし邦題に"毒々"を付けたりポスターのヴィジュアルの雰囲気も含め、おフザけ感がタップリの話かと思えば中身は至ってマジメ。
地震が起きてからの無政府状態を牛耳る"サーフ・ナチス"って波乗りギャング集団と、それ以外の波乗り集団とのビーチ縄張り争い、思っていたより波に乗るシーンも多めで、飽きずに楽しめる内容ではある。
これでチョッパー集団やスケートボードも前面に、ハードコア・パンクが流れていたら最高なカルト映画の位置付けにもなれたのでワ?
手榴弾と銃には勝てない、見せ場を最後に全部持って行っちゃう太っちょ母さんにブラックスプロイテーション的ジャンルも垣間見れる爽快感。
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