劇場公開日 1951年12月4日

「リメイクしてもよいのでは?」悪魔の美しさ SpicaMさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0リメイクしてもよいのでは?

2020年10月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ドイツの文豪ゲーテの小説「ファウスト」に着想を得ているものの、筋書きはオリジナルとのこと。もし自分が若返れたらどんな生き方をする?というちょっと難しいテーマを悲喜劇に仕立ててあり、今観ても全然古臭くなくて驚いた。
主演の二人が共に目がクルクルとよく動いて愛嬌があり、演技力も確かでハマっていた。
超豪華なセットでの西洋演劇を鑑賞できる映画。
今日びの俳優陣でリメイクしてもらったら絶対映画館に観に行く。内容の良さを思うと日本語のタイトルがもう一つ残念な気がした。

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SpicaM