劇場公開日 1995年4月29日

「いい加減の積み重ね」アウトブレイク アルバさんさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5いい加減の積み重ね

2020年6月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

コロナ禍真っ最中、第2波警戒とか言ってる日常。
ニューノーマルだって…なんだそれ

さて、ウィルスについて、だいぶタコ耳になっている今日この頃にこの映画をみると、ダメ、それしたらダメ、そこ触ったら家族にも移る、あー、もう貴方感染…という見方になる

ウィルスは変異するもの

と、いまは当たり前になった
だから、別に驚きがない

初動のちょっとした、人間の悪の部分があっちもこっちもで重なって大変なことになる
密輸、隠蔽、不注意、適当、なにより、やはり町医者に感染症予防法患者の診察は恐ろしい、を特に感じた

武漢の研究の死骸を市場で、説を思い出したりしちゃう
映画と日常のいまが交錯してるわ…

とりあえず、都合の良い終わり方だなぁ、と思った
あんな簡単に宿主が見つかる?
あんな簡単に抗体ができる?
あんな簡単にみんな助かる?

爆弾の話とかはどうでもいいけど、あまりにもサクサクとウィルスが退治出来てる流れが、さすが映画だなぁと思った

現実は小説より奇なり
いまは「危なり」だな

マイティーソーの美人ママ、この映画で発見
役者陣の豪華さをみると、上映当時はそこそこの映画だったのかな?

アルバさん