「ぶち抜く。へし折る。ぶん殴る。」アウト・フォー・ジャスティス たぁ〜ちぃんさんの映画レビュー(感想・評価)
ぶち抜く。へし折る。ぶん殴る。
キャッチコピーのまんま。
これ考えた人、みごとにセガール映画の本質を捉えていますね!
セガール映画に求めるものは、「ぶち抜く。へし折る。ぶん殴る」あとオマケでぶん投げる(笑)であって、それがふんだんに詰まってればOKなんです。
その点で本作は十分満足しました。
見どころは、ビリヤード場での立ち回りの素晴らしい動き(ダン・イノサントとのダブル・スティック対決あり)。
そして、セガール映画史上、いや、もしかしたら映画史上最も一方的なラスボスとの戦い。
戦いというか、弱いものイジメの域なんだけど、やられるラスボスが、ちょっと車から文句言ったオバハンを撃ち殺すくらいのイカレ野郎なので、こっちも全く同情することなくボコられるの楽しく観れるのです。
このラスボス役のウィリアム・フォーサイス、ちょっとイカレた役やらせたら絶品で、「ファイヤーストーム」でもなかなかのキガイ凶悪犯ぷりを魅せてくれます。
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