アウトサイダー(1983)のレビュー・感想・評価
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子どもは、みな黄金だってことだ。
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映画「アウトサイダー」
(フランシス・フォード・コッポラ監督)から。
ある方の自己紹介に、好きな映画「アウトサイダー」とあり、
興味を持って観始めた。
私が映画を選ぶきっかけの一つに、尊敬する人や気になる人が
お勧めしている作品を選択することがよくある。
小さい頃からの夢を追いかけ、地道な努力の結果、手にした人が
どんな映画作品に興味があるか、知りたいからだ。
作品解説には、こうある。
「どこにも行き場のない少年たちの姿、行動を描くドラマ」。
確かにストーリーとしては間違いないけれど、きっと、
彼の琴線に触れた部分があるに違いない、と探すことも楽しい。
今回は、物語の最後のフレーズに集約されていた気がする。
「子どもは、みな黄金だってことだ。
子どもの目には、すべては夜明けのように新しい。
夕焼けをながめる心が黄金だ。その心をもちつづけて。
ダラスにも、夕焼けを見せてやれ。この世は素晴らしい」
小さい頃の夢を実現した人って、今でも子どもの心をもっている。
そして、その黄金の輝きを失っていない気がする。
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