「人間関係における迷惑論」愛は静けさの中に Noriさんの映画レビュー(感想・評価)
人間関係における迷惑論
'たとえ傷付いても、もう 身を縮めない'
聾唖者と健常者の恋物語ではあるが、人が人と関わるということについての物語でもある。
有機的に繋がっている社会において、傷付け、傷付くことなく生きていくことはできない。人は皆違う物語を背負っていて、個々が対峙するとき、摩擦が生じてしまうもの。迷惑をかけあいながら、より良い方向を探っていくしかない。
題材勝ちな部分はあるが、多数派のマイノリティーに対するモノの見方、自身の見方と照らし合わせ考えました。
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