「ニコルソンの存在感」愛の狩人 jarinkochieさんの映画レビュー(感想・評価)
ニコルソンの存在感
1950年頃 大学生活を送った… と思われるふたりの男性の20年間ほどの女性観とパートナーの変化を描いている
サンディ(ガーファンクル)のパートナーに女性(の意識)と時代の変化が見て取れる
が、彼が学習するように知らない価値観を持つ相手に惹かれているのか、単に流行に流されているのか判らない
ルックス重視のジョナサン(ニコルソン)が一時〈理想〉と考えたボビーはモンローを彷彿とさせる
(アン・マーグレットは魅力的)
また彼は自立し男らしい(?)シンディに一喝されるが女性の意識の変化には無頓着
そんな彼は最後に娼婦(怪しげなセラピストか)の世話になることに…
唯一手の届かなかったスケーターを夢見ながら… ということだろうか?
男性にとって女性は〈永遠の謎〉ということか?
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コーヒービートさんのコメント
2024年2月5日
時代設定は1944年頃でしょう。ジョナサンが「最近読んだ本」で「ガダルカナルダイヤリー」(戦後間もなく邦訳が出ました。)を挙げています。それにしても戦時中に合コンをしてるとは流石はアメリカ様、これでは勝てんは😮。