「実はクロードルルーシュの半生記」愛と哀しみのボレロ あき240さんの映画レビュー(感想・評価)
実はクロードルルーシュの半生記
ルルーシュ監督は1937年パリ生まれのユダヤ系
映画は1936年末から始まる
おそらく彼の周囲で見聞きしたエピソードがてんこ盛りで、そこにカラヤンやグレンミラーをモデルした物語を接ぎ木したもの
自分達の世代はこのような歴史の中で育ち今あるのだという讃歌
フィナーレのダンスシーンは圧巻であり、それぞれの登場人物が集結する見せ場になるのだが、それが物語が畳まれるカタルシスまでには至らなかったのは残念
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