愛と栄光の日々 ライト・オブ・デイ

劇場公開日:

解説

ロックに情熱をかける姉弟の姿を描く。製作はロブ・コーエンとキース・バリッシュ、エグゼクティヴ・プロデューサーはタブ・クレイボーン、監督・脚本は「キャット・ピープル(1981)」のポール・シュレイダー、撮影はジョン・ベイリー、音楽はトーマス・ニューマンが担当。出演はマイケル・J・フォックスほか。

1986年製作/アメリカ
原題または英題:Light of Day
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1987年6月13日

ストーリー

オハイオ州クリーブランド。ジョー(マイケル・J・フォックス)は近くの工場に勤める22歳の若者だ。パートタイムでロック・バンドのリード・ギターを受けもっている。リード・シンガーは、彼の姉のパティ(ジョーン・ジェット)。パティはツッパリから家を飛び出し誰ともわからない相手の子供をもうけて舞い戻ってきたのだ。厳格なクリスチャンである母ジャネット(ジーナ・ローランズ)とはいつも衝突している。姉と母の間で気をつかうジョー。やがて、ビッグになることを夢みてパティがクリーブランドを去ってゆく。4歳になるパティの子供ベンジー(ビリー・サリバン)がジョーの元に残り彼をはげます。そんな時、ジャネットが手遅れのガンだとわかった。ジョーはパティを呼び戻し母の枕辺に立たせた。パティはベンジーの父が母の尊敬する牧師であることを告白、和解する母娘。葬儀の夜は、姉弟のバンド、“バーバスターズ”の演奏の日だった。しかしパティがいなくなった。仲間とステージに立ったジョーは客席の熱い声援に応える。その時、パティが現われ、2人の演奏が始まるのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.5マイケルのギタープレイ

2024年9月16日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で、見事なギタープレイを披露するマイケル・J・フォックスですが、彼はもともとギター小僧で、本格的にミュージシャンを目指したこともあるとか。

この頃撮られた映画は、マイケル人気絶頂のころで、『ティーン・ウルフ』では運動神経抜群の狼男(少年)役を演じていたりと、俳優としてのスキルというより、彼の人気に便乗した作品が乱発されました。

そんなマイケルが軌道に乗らない音楽活動と、不仲の母と姉に板挟みになった葛藤する青年を誠実に演じています。いつもの軽いおふざけは無し。バンドのボーカルはジョーン・ジェット(元ランナウェイズ)で、ハスキーなシャウトはド迫力です。ブルース・スプリングスティーンは楽曲提供とカメオ出演も。

もっと、音楽にウエイトを置いて製作すれば、もっと面白い映画になったかも。残念ながら、いまやマイケルのファン以外誰も手を出さない作品でしょう。

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うそつきかもめ

3.0題名と

2013年4月4日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

寝られる

題名とストーリーが余りマッチしない映画。
マイケル・J・フォックスが出演していますが、あまりインパクトのない作品でしたね。
1996.11.30

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あみだくじ

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