「音楽はいい」愛情物語(1955) もんくーるさんの映画レビュー(感想・評価)
音楽はいい
抗がん剤治療で入院中に鑑賞。
眠くて途中まで寝ていたので、肝心のキム・ノヴァクを見逃してしまい残念!
戦場での小さな現地の男の子との連弾、このシーンはちょうど観られてよかった!
昔、娘の吹奏楽部の先生の師がわざわざ教えに来て下さった時、“どこの国へ行っても、楽器ができれば、言葉が通じなくても通じ合うことができる。音楽はいいよ”と仰っていたことを思い出した。
自分は楽器も歌もからきしダメなので、羨ましい話。
ストーリーとしてはそんなに…なのかも知れないけれど、音楽がそれを補って余りある、とても余韻を残す映画だったと思う。
『愛情物語』という邦題は、親子の愛情、血が繋がっていなくても一緒に暮らす家族としての愛情等々、考えれば悪くないタイトルなのではとも思う。
ピーターの「僕がチキータを守る」の言葉は、またそれを何よりも表しているのでは。
血縁があってもなくても、愛情をかけて見守り育てれば、自ずとそれは通じ、愛情でもって応えてくれるのだろう…。
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きりんさんのコメント
2023年5月3日
もんくーるさん
こんにちは。
その後体調はいかがですか、うんとお大事になさって下さいね。
「サンザシの樹の下で」にイイね ありがとうございました。この「愛情物語」はまだ観たことはありませんが今、チェックしました。
・・僕も吹奏楽部にいましたし、大島弓子は何冊も持っているんですよ。
ではまた どこかで
きりん