LIMIT OF LOVE 海猿のレビュー・感想・評価
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ホントはもっと前に言うべきだった。今頃だけど、ようやく言いだしたら長くなっちゃった
前作『海猿』(2004年公開)のラストの次回予告で膨らんだ期待に応えてくれた。
明るいキャラの吉岡 ( 佐藤隆太)が、トイレに行くシーンがあって良い。
『海猿 UMIZARU EVOLUTION』(フジテレビ制作の連続テレビドラマ)のシモカワ隊長(時任三郎)が、今作は隊を引退して専門官という偉い立場になっている。
カンナひとすじの仙崎大輔(伊藤英明)、「ダイスケくん」想いのカンナ(加藤あい)、二人のくっつきそうで離れ、またくっつきそうで...という、じれったいラブストーリー。
仙崎大輔は、殺し合う相手がいない世界線の『北斗の拳』のユリアひとすじのケンシロウのようだ。
前作でのカンナとの馴れ初めは硬派とは言い難いが、カンナひとすじで共通点がある。
仙崎大輔に憧れる。
恋愛の結末は、「結婚」または「失恋」、もしくは「死に別れ」もあることを発見したりして、さすが恋愛研究会OB(正式にはOG)の妊婦のホンマ メグミ (大塚寧々)、しかし、もっと深く掘り下げてほしい。
梯子のシーン、妊婦を下から見る先崎と、おんぶされてる粗暴なエビハラ (吹越満)のシチュエーションが、なんだか面白い。
妊婦が元水泳部で良かった。
救助活動は大画面で視聴すると、とても迫力がある。
映画を観ながら、一緒に息を止めて窒息しそうになる場面もあった。
どんよりした曇り空、ようやく見れた彼らにとっては、きっと素敵な光景なのだろう。
エンディング曲『Precious』(伊藤由奈)が、今作をまとめているような歌詞で、メロディも歌声もすばらしい。
円盤のプレミアム・エディション(4枚組)のDISC4は、ドラマのダイジェストを収録しているので、次回作『THE LASTMESSAGE 海猿』(フジテレビ版の完結編として2010年公開)の視聴に備えて予習ができる。
そして、さらに続編『BRAVE HEARTS 海猿』(2012年7月公開)がある。
佐藤秀峰によろしく
原作未読
劇場版4作過去数回鑑賞
フジテレビ版連続テレビドラマ過去数回鑑賞
監督は『海猿』4作『おっぱいバレー』『暗殺教室』2作『太陽は動かない』『カラダ探し』の羽住英一郎
脚本は『陰陽師』『海猿 』4作『HERO』2作『ガリレオ』3作『20世紀少年(第1章)』の福田靖
粗筋
海上保安官仙崎大輔は潜水士になってから2年が経った
現在は鹿児島航空基地に所属し海難事故にあたっていた
そんなある日に鹿児島沖で大型フェリー「くろーばー号」が砂利運搬船と衝突し座礁
620名の乗客を乗せた「くろーばー号」は急速に沈没しかけてた
偶然に乗り合わせた婚約者伊沢環菜は救出されたものの救出作業中の仙崎とバディの吉岡哲也と乗客の海老原真一と船内売店販売員の本間恵が船に取り残されてしまう
劇場版最高傑作
願わくば本編前に10分ないし5分くらいのテレビドラマのダイジェストがほしかった
名脇役多いなか吹越満の芝居が1番印象に残る
伊藤由奈が歌ったエンディングテーマの『Precious』が良い
海難事故に関して多少の不自然さは理解できる
まあそうだろう
しかし話のキモはそこじゃない
それを無視して過小評価してはいけない
俺の感動に水を差すな
海の事故だけに
そして大輔と環菜は水入らず
おあとがよろしいようで
配役
海上保安庁第十管区鹿児島航空基地機動救難隊機動救難士の仙崎大輔に伊藤英明
仙崎の婚約者で縫製スタジオ「リアンリアン」服飾デザイナーの伊沢環菜に加藤あい
仙崎の後輩でバディの海上保安庁第十管区鹿児島航空基地機動救難隊機動救難の吉岡哲也に佐藤隆太
船に取り残されてしまう大型フェリー「くろーばー号」売店販売員で妊娠5ヶ月の本間恵に大塚寧々
大型フェリー「くろーばー号」の乗客で中古車販売会社経営の海老原真一に吹越満
海上保安庁第三管区特殊救難隊第三隊隊長の山路拓海に平山祐介
海上保安庁第十管区鹿児島航空基地機動救難隊隊長の北尾勇に石黒賢
くろーばー号座礁事件に巻き込まれ事故のリポーターに抜擢された鹿児島テレビ報道部員の乙部志保里に浅見れいな
海上保安庁第十管区鹿児島航空基地機動救難隊機動救難士の重富活一に菅原卓磨
海上保安庁第十管区鹿児島航空基地機動救難隊機動救難士の本丸正也に坂本雄
海上保安庁第十管区鹿児島航空基地機動救難隊機動救難士に瀬戸口滋に江畑浩規
海上保安庁第十管区串木野海上保安部巡視船「こしき」機関科機関士補の渡辺マサヤに青木崇高
第十管区海上保安本部警備救難部救難課課長の梨本信士に光石研
第十管区海上保安本部本部長の桂木貞之に美木良介
第十管区海上保安本部警備救難部救難課係長の三沢圭介に津田寛治
鹿児島テレビのディレクターの服部真佐彦に荒川良々
鹿児島テレビのカメラマンの矢野達郎に市川しんぺー
海上保安庁警備救難部救難課専門官の下川嵓に時任三郎
ドラマを経ての第2作。 続く困難な状況にハラハラが加わり観ていて緊...
ドラマを経ての第2作。
続く困難な状況にハラハラが加わり観ていて緊張感がある。
ドラマからのキャストも良いし、恋愛あり、仕事の苦悩、仲間への想いありと展開が楽しめる作品です。
目が離せない
一作目の映画から今作の映画までにドラマを挟まないと研修生時代から凄い成長しているので絶対ドラマを観た方が良い
最初から最後までずっとハラハラして息を呑んでた
海猿シリーズは本当に色々な人に見てほしい
びっくりしたり、泣いたり、笑ったり、色々忙しくて目が離せない
観終わった後のエンディングのみんなの笑顔に毎度ホッとします
※吉岡が生死の狭間にいる時に長々と公開プロポーズすなっ
「下川さん!あのフェリーはジーダスのせいで座礁したんですよ。早くガメラを呼びましょう!」
ガメラのイメージがまだ目に焼き付いているときに津田寛治がスクリーンに映し出されると、窓外で傾いたフェリーの横にガメラが飛んでくる錯覚に悩まされます。しかし、こちらの方が迫力においては勝っていました。それは海上保安庁の全面協力協力とかかなり進歩したVFXによる効果よりも5000人ものエキストラのおかげかもしれません。実際の大型フェリー船も効果的に使っているので、とてもリアルな仕上がりでした(後半のフェリーの傾きが船内とリンクしていなかったことが残念でしたけど)。
映画はまさしく体育会系。ただただ人命を救助したい熱い男のドラマと、主人公仙崎大輔(伊藤英明)と婚約者(加藤あい)のラブストーリーであり、単純明快。大事なことは、いつ泣いてもいいようにハンカチを用意するだけです。もちろん前作やTVドラマ版を観てなくても大丈夫です(海保のメンバーがちょっとわからない程度)。『タイタニック』や『ポセイドン・アドベンチャー』の真似だという意見は周囲から散々聞かされるような予感もするのですが、この映画は逆さまになったり真っ二つに折れるのではありません。横に倒れるのです!そこのところを反論材料として用意しておいてください・・・
船内に取り残されるのは仙崎とバディの吉岡(佐藤隆太)、そして売店で働いていた大塚寧々と中古車ディーラーの吹越満でした。絶妙なキャスティングでしたが、怪我をしてしまった吹越が今にも「オレハダイジョウブ」などとロボコップネタを披露してくれそうな妄想にかられた観客が、620人に1人くらいの割合でいたような気がします。また、ちょっとした小ネタで、恋愛研究会に所属していた大塚寧々が「恋愛の結末」というテーマを論ずるところも面白かったのですが、他のパターンはないものか?と鑑賞後に恋愛映画を議論するのも楽しそうです。
この先、『ポセイドン』も公開されることだし、なぜか最近の映画では、沈没する船が多すぎないか?と疑問に思っていましたが、実際にも全世界で年間に大小あわせて2400隻もの船が沈没しているそうです。死者数も年間100人以上。こりゃサルベージ業という職業も必要になってくるわけですね・・・2014年のセウォル号事件も悲しかった。
【2006年5月映画館にて】
何度観たかわからない
海猿シリーズ第2作。この作品はビデオでもよく借りて観ているから何度観返したかわからない。そのくらいのエネルギーがあり何度観ても飽きない。命を救いたい、助けたいという思いが海上保安官を突き動かす。取り残された海上保安官と乗客は無事に生きて帰ることができるのか。
シリーズの中でダントツ1番すき! 大輔が船の中から環に電話でプロポ...
シリーズの中でダントツ1番すき!
大輔が船の中から環に電話でプロポーズするシーンがやばい!何回見ても泣けると思う、、、
スカッシュ!
個人評価:60点
ポイント:[友情][愛情][成長]
私はドラマを見ておりません
その上での感想となります
という事もあり、カンナとは婚約関係になっていたり、知らない上司や、舎弟がおります
演じている役者さんが上手いので、なんとなく誤魔化されながらクライマックスになってしまい、ドラマ見てたら最初の30分も楽しく見れたんだろうな~と少し減点しました
映画は続編だろうが、何だろうが単品で成立させてナンボですので厳しめに
内容は、相変わらず単純で良いと思います
ちょっとくさいけどそう悪くないです
総合:70点
ストーリー: 65
キャスト: 75
演出: 70
ビジュアル: 75
音楽: 70
人気作の第二弾。海難救助という物語に加えて、登場人物のその後の関係がどうなるのかについても気になるところ。
二次災害を防ぐために撤収をする決断は難しい。部下を見捨てたくない、助けたいのは誰でも思うことだが、その決断を勇気をもってするのも責任者の義務。そういう場面があって緊迫するのだけど、でも見ているとそのような上司の判断の重さが主題ではないようで、でもこうのいのも含んでいないと物語も劇的な方向に進まないのだろう。その後の予定調和なのはわかって見ているのだが、それでも今回は物語が進むにつれてちょっとくさい部分や物語の流れのおめでたい部分が前作以上に目立っていたのが幾分気になった。
反面、大がかりなセットや船の映像などは頑張っていて映像として迫力が出ていて、また登場人物も前作の訓練課程から今回は第一線に出て活躍しているなと成長が見られるし、時間の流れを感じさせてくれた。
まさかの
まさかの海猿は一作目とニ作目の間にドラマを挟むのか( ̄ー ̄)ストーリーが進みすぎていて焦った( ̄▽ ̄)
だもんであんまりグッとこなかった。もったない。
ただ海猿三作目でなんか飽きてきた感もあるかもしれない。
とりまドラマを見てからもう一度みるかな。
とりあえず評価も低めで。
なかなかよかった
パニック映画として、なかなかよかったと思います。
当然、一難去ってはまた一難となるわけですが、その“難”にあまりバリエーションがなかった(感じられなかった)のが、ちょっとだけ気になったところでしょうか。
ところで、1作目の最後に、続編の予告映像が流れたのですが、結局あれとは違うお話になったのでしょうか。
クサイけど、結構いいです。
海猿シリーズ最終章。一人前の潜水士になった仙崎大輔(伊藤英明)が、第10管区海上保安本部の機動救難員になっています。
冒頭、なぜか航空機事故のシーンが出てきます。なぜ航空機事故なのか?と言う気もしますが、この映画の本編が海難事故なので、航空機事故なのでしょうか? もっとも、舞台が海上保安庁なので、海難事故が中心だと思うんですけどね。日本はパニック映画は苦手だと思っていましたが、これはそうでもないですね。一級のパニック映画になっています。これでもかと仙崎に襲い掛かってくる困難、絶望的な状況、結構良いです。こんなに格好良く海上保安官が活躍するんだから、そりゃぁ、海上保安庁も全面的に大協力しますよ。
伊藤英明は、まぁ良いとして、時任三郎が良いですね。本庁の救難専門官として鹿児島にやってくる設定なのですが、救難の専門家としての苦悩を良く表わしています。それと、10管本部機動救難隊長(大輔の上司)役の石黒賢は、もう少し露出しても良かったんじゃないですかね。あと、加藤あい。仙崎がまさか・・・というシーンでの環菜(加藤)の「いやーっ!」と言う悲鳴。そしてその後に続く対策本部の沈黙と合わせてですが、何か良かったです。そうそう、あと、伊藤由奈の歌。タイトルが『Precious』とは、この映画のテーマにピッタリかなぁと思います。
いやぁ、泣けます。事故が起きてから下川(時任)がやってくるのが早すぎるとか、婚約者とは言え、環菜が対策本部に容易に入っているところとか、大輔が携帯で電話しているとき、なぜか、対策本部の回線には全く繋がらないとか、突っ込みどころは色々ありますが、それでも、何か知らないけど泣けます。お薦めですっ!
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