ゲルマニウムの夜
劇場公開日 2005年12月17日
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当時劇場でも観てたけど、ひょんなことから、見直す機会があり鑑賞!いやーすごい😆⤴️日本でもこんなもん作れてたんだーと改めて感服しました🙇♀️
と思うのが普通だろうが、これが人間なのだと思う。あらゆる罪を犯してはいけない環境の中で、人々が欲望むき出しに罪を犯して行く。犯しながら、心痛める人あり、全く感じない人あり。人間の、いや動物の本能が垣間見えた。
知的
難しい
立派な志をもった映画だと思った。反社会的な内容にみえ、非常に繊細で直情的な人間のあらゆる欲望を美しい映像で映し出している。美しすぎて、こりゃだめだと途中思うくらい、美しい。なぜだめかと言えば、映像が圧倒的に美しいから、そこで行われる人間のことが頭に入らない。人間が景色になる。だが、景色になる予定の人間が、個性というより腹一杯に抱えた欲望を恥ずかしがりもせず、ぶちまけているのが気持ちいい。だから動く人間含め、美しい映像となり心に届いた。人間は汚いよ。そして美しい。そんな映画だった。
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