埋もれ木のレビュー・感想・評価
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小栗康平って、巨匠なのか?
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この映画のレビューの少なさで、作品の存在感がわかるか。
長くもない映画だが、3時間くらい見ていたように思えた。
全編が「映像詩」。
意味があるような会話、シーンがあるものの、それを関連付け、意味付けして、作家の意思をくみ取る作業を観客に強いているのか?
もちろん、そういう作品があってもいいのだが、退屈です。
極めて退屈。
見ている間の95%は、眠いか、途中で出ようかと思いながらも、最後にどんでん返し的に「得心」するような映画もまれにあり、ひょっとしてそれかな…と思いつつ、最後まで見た。
最後の、熱気球を飛ばすところで、「それを感じろ」というのであれば、ちと首肯はできない。
あれで? あの場面で感動しろって!? そう言いたい。
熱烈な小栗ファンでもない限り、見なくていい作品です。
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