「7年振りは嬉しいけど・・・」まだまだあぶない刑事 ソニー・クロケットさんの映画レビュー(感想・評価)
7年振りは嬉しいけど・・・
クリックして本文を読む
前作のフォーエヴァーで行方不明扱いとなっていた2人が実は潜入捜査官として生きていたというオチから始まりあぶ刑事初の海外ロケを敢行をした当初は上海にての撮影となり舘さん上海に合わせた歌を作っていたが急遽ロケ先が韓国の釜山に変更となりその歌はお蔵入りになってしまった。
久々に港署に戻ると透は捜査課課長、薫は少年課課長、前少年課課長の松村は署長に出世しておりタカとユージのポストには若手の2人がネットや分析方法を駆使し検挙率向上させており伝説のタカとユージの2人は若手署員には既に過去の人の扱いとなっていた。
この頃から横浜市がロケに非協力的になり道路使用許可等が降りず主なアクションシーンは横浜市以外で撮られラストシーンのサッカー場はCGで合成されており作風ががらりと変わってしまいスタッフはかなり苦労しただろう。ストーリーの内容がピースメーカー、パニックインスタジアム、シュリ等の他の映画の要素が強く脚本家のネタ切れ感が満載だったから仕方ないのかもしれない。更にアクションシーンやアドリブもことごとくカットされあぶない刑事らしさが半減してしまった作品であった。
コメントする