劇場公開日 2005年10月29日

「木村カエラにしか見えない」カスタムメイド 10.30 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0木村カエラにしか見えない

2025年8月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

カワイイ

2005年公開作品
2度目の鑑賞

監督と脚本は『ナイスの森 The First Contact』の伊志嶺一
脚本は他にno5とmarumaru

元々は広島市民球場で開催された奥田民生のソロライブのドキュメンタリーとして制作されるはずだったのがなぜか有名タレントや有名俳優を加えたシュールな青春ドラマを融合

映画監督の仕事ではなく映像クリエイターのお遊びという印象

サブスクでは扱われていない
それでいてレンタルビデオ屋さんで扱っている店舗は極端に少なくなっている現状

木村カエラの俳優業といえばこれしか思いつかない
それ以外はミュージシャンの延長線に過ぎない
当時20歳くらいの木村カエラ
メチャクチャ可愛い
それでいてキャバクラ嬢も似合う
足立区が生んだ奇跡
セブンティーンのモデル時代に実家に住んでいてカエラの部屋が畳の和室でそれが気に食わないのか激しく抵抗し彼女なりに精一杯洋風にした写真が思い出される

木村カエラは俳優ではない
そのためか木村カエラにしか見えない
似た言葉で木村拓哉にしか見えないという常套句がある
当たり前である
稲垣吾郎ちゃんがキムタクに見えたら専門の病院で診てもらうべきだ
それを言うなら高倉健だって高倉健にしか見えないし渥美清だって渥美清にしか見えない
それでもファンからすればそれで良いのだ

それにしてもキャバクラのステージで歌う木村カエラの歌詞の内容は酷すぎる
誰が作詞した!
小林姉妹はキャバクラをあとにして奥田民生のライブ会場広島市民球場に
その点でいうと奥田民生の歌の歌詞は刺さる
ちなみに「ラーメンたべたい」は元々矢野顕子の作品である

2004年CDデビューした木村カエラは2006年に奥田民生プロデュースで5枚目のシングル『BEAT』を発表している

木村カエラ以外に話を移そう

小倉一郎のくせに金髪にオシャレときてる

加瀬亮も松山ケンイチも今とではだいぶ違う

安西肇が父親でカイヤが母親
フィクションとはいえ酷すぎる
俺ならグレる

柳沢慎吾が安定した面白さ
俳優なのに芸人のたっちより断然面白い

マナモの夢の中で登場する達川光雄
広島県民となると夢に達川光雄が出るのか
嫌だな
彼はラジオで若者の悩みや質問に答えるコーナーの聞き手の役割
野球に例え熱く語る達川
解説者の彼のことだから津田とか同じ時代にプレーしたカープOBの名前が出てきそうな気もするがこの作品にはなぜか出ない
あれほど力説するならポロッと出るものだが

配役
キャバクラでバイトしながら広島で一人暮らしをしている女子高生の小林マナモに木村カエラ
本人役に奥田民生
ロンドンから帰国したマナモの妹の小林みなもに西門えりか
見習い天使のジェフに加瀬亮
マナモの友人の朝子に前田綾花
マナモの友人の姫に松井涼子
マナモが働くキャバクラ「新月」のボーイのタモツに松山ケンイチ
マナモとみなもの父親に安斎肇
マナモとみなもの母親にカイヤ
見習い天使のエディに小倉一郎
新月の客のホリコシに柳沢慎吾
カミサマにミッキー・カーチス
ブティックの店長に宮崎美子
新月の店長に寺島進
新月の客にザ・たっち
本人役に達川光男

野川新栄