劇場公開日 2004年11月13日

「ちょっと無茶な「卒業」の世界観」雨鱒の川 重さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5ちょっと無茶な「卒業」の世界観

2022年11月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

玉木宏扮する絵が好きな加藤心平は綾瀬はるか扮する蔵元の跡継ぎ娘で聾唖の高倉小百合と幼なじみであった。蔵の行く先の事から心平は阿部寛扮する蔵元で小百合の父親によって小百合との仲を裂かれ絵の勉強で東京へ行く事になった。

青年期と少年期が交互にくるね。と言うか少年期がほとんどだ。悪くはないけど中谷美紀扮する心平の母が気丈ながらしみじみとして良かったな。豪華キャストの割に内容はちょっと親の身勝手で残念な話だったけど最後はちょっと無茶な「卒業」の世界観だったね。

重