劇場公開日 2004年10月9日

「子役の頃から神木隆之介と芦田愛菜は天使だ!」お父さんのバックドロップ 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0子役の頃から神木隆之介と芦田愛菜は天使だ!

2024年9月12日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

萌える

2004年の作品

初鑑賞

監督は『デトロイト・メタル・シティ』『体脂肪計タニタの社員食堂』『神様はバリにいる』『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』『私はいったい、何と闘っているのか』の李闘士男
脚本は『月はどっちに出ている』『愛を乞うひと』『OUT(2002)』『血と骨』『焼肉ドラゴン』の鄭義信

粗筋
大阪を拠点とするローカル団体「新世界プロレス」を引っ張る下田牛之助
客を呼べるスター選手はいない
客入りはしょぼい
故に団体運営は火の車
団体の金回りの全てを賄う菅原進の勧めでしぶしぶヒールに転向する
一方で牛之助の息子一雄は父もプロレスも嫌い
入学式にも運動会にも母が入院中も母が亡くなった日も現場に来ることはなくプロレスをやっていたからだ
転校した学校でも父親がプロレスラーだということはトップシークレット
しかし父親がヒールに転向し大暴れする姿でテレビに流れると学校の仲間の裏切りによって学校中に父がプロレスラーだということがバレてしまい虐められることに
怒った一雄は苛めっ子のリーダー格の男子の手を給食用のスプーンで刺してしまう
なんとか父と息子の絆を取り戻そうと四苦八苦する牛之助は世界空手チャンピオンとの異種格闘技戦に挑む

時代設定は80年代

神木隆之介くんの子役時代が眩しい
こんな可愛い小学生男子を他に知らない
何度か浜辺美波と共演したけど彼女に比べても当時の神木くんは可愛かった
今だって可愛いけどもうとっくに一人前の大人の男だし
浜辺美波より可愛いってことはないな
今でもいい勝負ではあるけど

原作者は中島らも
散髪屋として映画に出演している
この作品が公開直前に飲食店の階段から転落し頭を強打しそれが元で亡くなっている
友人のライブに飛び入り参加し打ち上げで泥酔していたのだろう
エレベーターがあればなあ
思えば惜しい人を亡くしたものだ

配役
新世界プロレスの下田牛之助に宇梶剛士
牛之助の息子で小4の下田一雄に神木隆之介
牛之助の父の下田松之助に南方英二
焼肉屋を営む金本英恵に南果歩
英恵の息子の金本哲夫に田中優貴
一年前亡くなった牛之助の妻の下田早苗に奥貫薫
アパートの家主の松岡カネに新屋英子
斉藤政夫にAKIRA
松山健にコング桑田
ドラゴン井上に荒谷清水
中島敦彦に清水哲郎
ボンバー志賀にシャドウWX
カミカゼ伊東に伊東竜二
松山の対戦レスラーに谷口裕一
レッドスコルピオにBADBOY非道
サンソラーロに山川竜司
レフェリーにバーブ佐々木
リングアナに村上☆健
ロベルト・カーマンにエヴェルトン・テイシェイラ
極真会館幹部に磯部清次
新日本プロレスの経理を担当している菅原進に生瀬勝久
新世界プロレス選手にアブドーラ小林
新世界プロレス選手に関本大介
新世界プロレス選手に井上勝正
新世界プロレス選手にみとし
新世界プロレス選手にアジヘイ
異種格闘技戦レフェリーに登坂栄児
キャバレーの客に川岡大次郎
キャバレーの客に薗部健
キャバレーの客に平野貴大
ホステスに渋谷里美
ホステスに玉田凛映
女子アナに平良千春
リングアナに榊英雄
実況アナに宇野和男
電気屋に笑福亭鶴瓶
散髪屋に中島らも
担任教師の馬場に筒井真理子

野川新栄