映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ夕陽のカスカベボーイズのレビュー・感想・評価
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他シリーズとは違った雰囲気の作品
しんのすけと家族が西部劇の映画の中へ入ってしまうのですが、そこでは毎日同じシナリオが繰り返されており、人々もそれぞれに割り当てられた役を演じ続けています。
しんのすけより先に映画の中へ入っていった風間くんやネネちゃんなどの友達も既に記憶が失われ?ており、割り当てられた役柄を演じています。
いつもの知ってる友達じゃないことや、舞台が西部劇時代の荒野の中にあるような町であることやそこで繰り広げられるくり返しの日々、さらに夕日のイメージからか、しんちゃん映画の中では珍しく全編通してどこか侘しいような寂しい世界観があります。
ヒロインのつばきも控えめで心優しい少女で、他の作品にはない独特な雰囲気を放ってます。(その為かシリーズの中でも、かなり印象に残っているキャラです)
後半はいつも通りアクション全開で奮闘という感じ。戦闘シーンは時折コミカルに描かれていて、見飽きるような事はありませんでした。
映画のクレヨンしんちゃんはいい意味でテレビ版と一線を画しているところがいいですね。
主題歌を含め、観終わった時の切なさが、子供はもちろん、大人も楽しめて且つ、印象に残る作品だと思います。
淡々と進む西部劇、ラストの追い上げ
前半は淡々と進む展開と少しづつ記憶が無くなっていく怖さを描いていて、少し単調な気がしました。
しかし、春日部ボーイズが揃ってからの話の流れが実に爽快でワクワクしました。
封印の正体も好きでした。
何よりしんちゃんの恋心がかわいくて、キュンとします。
すんごく面白い訳じゃないけれど、ふと思い出してまた見たくなる作品です。
もっと皆様に観ていただきたい作品です(微ネタバレ?)
クレヨンしんちゃんの映画では大人帝国や戦国が有名ですが、私はこの作品を推したいと思います。
今回は西部映画が舞台となっており、かすかべ防衛隊と野原一家が西部映画の世界の中に入ってしまいます。
先に西部映画の中に入ってしまったかすかべ防衛隊の皆(しんのすけ意外)は、春日部にいた頃の忘れてしまっているようで皆の友情がバラバラになってしまいます。
このかすかべ防衛隊の友情が今回のテーマになっていきます。
皆が友情を取り戻して行く姿や、今回のヒロイン椿ちゃんとの関わり、演出が素晴らしいです。
最後の悪役と闘うシーンも迫力があり凄く興奮します!!
クライマックスの落ちが切なくて泣け、そしてエンディングがまた感動を増幅させ泣かせてくれます。
あまりネタバレをしたくないのでここまでしか書きませんが、観たことない方は是非観てください。
つばきちゃん。。。
つばきちゃんが本当に可愛いです。
しんちゃんの好きなおねいさんが対象じゃないからこそ、
映画を観終わった後のしんちゃんがさらに切なく見えるのかも。
甘酸っぱくてどうしよう!という感じでした。萌えました。
序盤は結構だらけてしまいますが、
後半のカスカベ防衛隊が暴れるところからはテンポ良く観られます。
あと毎回あるので諦めてるけどゲスト出演もいらないかなw
胸がキュンとなるので大好きな映画です。
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