赤い月のレビュー・感想・評価
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激動を生き抜く一人の女
常盤貴子演じる美しきモガ、波子。
一人の『女』として戦前戦後の満州を力強く生きる姿は、自由奔放であり、必死でもある。
映像はモノクロ×カラー。
演出や音楽も、古い映画のような仕上がりになっており、とても素敵だ。
恐ろしいシーンも描かれているが、テンポが良いので観やすい。
また、なかにし礼の自叙伝的ストーリーだと後から知った。
きっと、観る世代によって共感の度合いもだいぶ違うだろう。
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