「吹雪丸には最後まで活躍して欲しかった」映画 クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望 showさんの映画レビュー(感想・評価)
吹雪丸には最後まで活躍して欲しかった
劇場版クレヨンしんちゃん第3作目。
野原一家が戦国時代にタイムスリップして、過去改変をしようと目論む未来人と戦う。
映画には緊張感はあまり無い。
途中にギャグを挟みながら、サクサク進んでいく。
敵との戦闘は楽しめなかった。
しんちゃんはお助けスーツの力を使い、吹雪丸をフォロー。そして吹雪丸が敵を倒す。敵との戦闘はほとんどこの流れなので、単調に感じた。
ラストの戦闘は格闘ゲームのようだった。
タイムスリップと格闘ゲーム。
1つの映画に収めるには要素が多すぎる気がした。
最後の戦闘だからこそ、吹雪丸と協力して敵を倒すのが見たかった。
野原一家がピンチになって、吹雪丸が助けに来る。そんな展開だったら良かったのに。
良いと思ったところもいくつかある。
その1つがひろしとみさえが玉にされた後のシーンだ。
しんちゃんは玉にされたひろしとみさえをぶつけ合って遊ぶのだ。
しんちゃんらしいと思った。
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