映画 クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険のレビュー・感想・評価
全7件を表示
(過去鑑賞)こども向けの割には不気味すぎる
過去鑑賞作品
何度も見てる作品。
今までレビュー書いていなかったの?と驚愕。
みさえとひろしが人形になるの怖くて怖くて。
割とトラウマもんだよね。
ちょっとさびれた遊園地も怖さと不気味さ増強してる。
🎵変だ変だよ、ヘンダーランド
🎵うそだと
🎵おもうなら
🎵ちょいとおいで〜〜
多分ヘンダーランドのCMの歌は一生忘れない。
ヘンダーランドは、ドラえもんで表すとブリキのラビリンス枠。自分の中で。
とても面白い
ヘンダーランドに行くまでが長くて不安だったのだけど、ヘンダーランドに行ってから俄然面白くなる。トッペマがかわいい。ス・ノーマンが愉快なキャラなのに、怖いというのがすごく魅力的だ。性的マイノリティが無邪気に笑いものにされている。
ヘンダーランドでのトロッコでのカーチェイスがスリリングで面白い。
耳に残る陽気なCM。心を削ってくる雪だるま。
劇場版クレヨンしんちゃん第4作目。
陽気な劇中CMと相反して、サイコホラーになっている。
この映画一番の見所は、雪だるまがしんちゃんに接近するシーンだと思う。
雪だるまは幼稚園に先生としてやってくる。
雪だるまは気さくなキャラクターを演じて、周りの信頼を得ていくのだ。
最初はしんちゃんも雪だるまのことを好いているが、怪しいと気づき周りの友達に知らせる。
だが誰もしんちゃんの言うことを信じない。
とうとう雪だるまは、野原家にもやってくる。
気さくな雪だるまを、みさえとひろしは信頼する。
もはやしんちゃんが「雪だるまは悪いやつだ」と言ったところで、誰も1人信じない。
『しんちゃんだけが雪だるまを悪者だと知っている。
だが誰もしんちゃんのいうことを信じない(まさおは役に立たないからノーカン)』
この構図がとても面白い。
子供向けの映画でサイコホラーをやるとは。
当時の子供達は震え上がったであろう。
そのあとひろしとみさえは捕まり、人形と入れ替えられる。
そしてしんちゃんはリラックスしている入浴中に、人形のひろしとみさえに襲われる。
なんて恐ろしいんだ。自分が子供だったらビビりまくってる。
所々の映像、というか映し方も恐怖を煽る。
例えば、しんちゃんが幼稚園のバスを待っているシーン。
うまく言葉で表現できないが、視界が狭いゆえの恐怖みたいな感じだ。
怖い怖いで視聴者を惹きつけるが、これはしんちゃんの映画。最後はギャグで締める。
だから子供も安心して観ることができる。
面白い映画だった。
今度は子供と一緒に観たい。
どんな反応をするのか楽しみだ。
笑いあり!感動あり!バトルあり! クレしん映画のお手本の様な一本!
ファミリー・ギャグアニメ『クレヨンしんちゃん』の、劇場版第4作。
新しく出来た遊園地「ヘンダーランド」を舞台に、地球征服を企むオカマ魔女達に野原一家が立ち向かう。
脚本は原恵一。
本作の舞台は群馬県桐生市に新しく出来た「ヘンダーランド」という遊園地。
この遊園地の雰囲気がどこか奇妙で、子供の頃は怖かった記憶がある。
特にス・ノーマンというキャラクターの造詣は見事👏
雪だるまという惚けた見た目のキャラクターを使って、ここまでホラー風な演出に成功しているのは凄い。
『クレしん』らしさ全開のエキセントリックな笑いは切れ味抜群!
謎の雛形あきこ押しは、むしろ現在の方がギャグとして面白くなっているのでは?
クライマックスでのオカマ魔女との対決での、緩急をつけた笑いのセンスは素晴らしい!
アクション仮面、カンタムロボ、ぶりぶりざえもんという『クレしん界』の御三家が活躍するのも嬉しい!
ファンタジーな世界観が強い本作だが、実は日常描写が非常に細やかで、そこがスパイスになり映画全体の完成度をグッと上げていると思う。
日常ギャグもキレキレで、特に遠足バス内の雰囲気とか素晴らしい。
本作のヒロインであるトッペマは健気で明るい良いキャラクター。
オカマ魔女の幹部チョキリーヌとの空中戦は何気に凄いレベルの作画で驚いた。
そして彼女の退場場面には涙腺が緩んだ。直後のひろしの一言も良い。
ギャグアニメでありながら、1人の少年の成長譚としてもすごく良く出来ていて、20数年ぶりにみたが、むしろ当時より面白く観れた気がする。
それだけにクライマックスの、余韻のない急速に終わる感じはちょっと残念。
オカマ魔女も「え、あれで終わり?」って感じだったしオチも弱い。
オチさえしっかりしていれば『オトナ帝国』と比べても遜色のない作品だと思うのだが…。
最後のラスボスとのバトルが笑えて、熱い
元々は、古川登志夫さん目当てで観たけれど、なかなかどうして面白かった。
ギャグ:4 不気味さ:5 その他:1 って感じ。不気味な雪だるまを、しんちゃんは警戒してるのに、周りの誰も信じてくれないところが恐ろしかった。
ラストの踊り、ババ抜き、追いかけっこ?対決は超面白かった。急に真面目な顔でババ抜き始めた時は、笑いが止まらなかった。
しんちゃん映画の原点!
子どもなら誰しもが聞いたことのあるおとぎ話をしんちゃん風に解釈。
映画版第1作目ということで王道の話に行きながらこのクオリティ。素晴らしい。
意外性をつきまくるギャグとおとぎ話を現実的に見た序盤のしんちゃんたちの会話など、伏線の張り方はともに冴え渡る。
細かいことは気にせず楽しみましょう。
何歳になっても大切なことを教えてくれて、なお笑える名作です。
全7件を表示