「藤子不二雄らしさ全開」映画ドラえもん のび太と夢幻三剣士 盲田里亭さんの映画レビュー(感想・評価)
藤子不二雄らしさ全開
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藤子・F・不二雄って、わたしの中では気味悪いSF(少し不思議)を描く作者だと思っていて、日常の中にSF(少し不思議)があるのが彼の世界観だと思います。
夢幻三剣士という作品。これは唸る。
どこまでが現実でどこからが夢か。最後には混ざってしまったのか、それとも、元からこうだったのか。
子供向けではあります。ですが、細かい所まで理解しようとすれば大人でも難解な作品になります。
テンポも良かったし、ストーリーも後味が残ってよかった。小気味よいエンディング曲が流れ始めるが、一筋縄ではいかない疑問を最後になげかけて終わる。
映画ドラえもんを自分の幼少期のものしか見た事がなく、昔の作品は見た覚えの無い自分からすると、かなり面白く思えた
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