「ドラえもん版ドラゴンクエスト」映画ドラえもん のび太と夢幻三剣士 銀平さんの映画レビュー(感想・評価)
ドラえもん版ドラゴンクエスト
現実の世界ではダメダメなのび太君が、夢の中で伝説の剣士になって大冒険をする、ドラえもん版ドラゴンクエストのような物語です。
この作品は、それまでの“感動する”ドラえもん映画と言うより、単純に冒険を楽しむ映画だと思います。
ストーリーはテンポよく進んでいくので退屈しないし、黄金ハットとドライオンとか、のび太がおねしょするとか、ギャグシーンも多いです。そして主題歌がかっこ良いです。
この映画を見てると、やっぱり、ドラえもんたちの声は大山のぶ代さんの時がいいな~。
妖霊大帝オドロームと最後の対決の時はジャイアンとスネ夫がいませんが、しずかちゃん(シズカール)とのび太(ノビタニヤン)とで協力してオドロームを倒す。
あの展開は好きです。たまにはそういうのもあっても良いかと。
でも最後の、学校が山の上(夢の中でアンデル城があった場所)にあるのは気になる終わり方ですね。
あれは夢?現実?考えるとちょっと怖いような気もします。
…ところで、罠にかかった小熊の鳴き声が「ナウシカ」のキツネリスに似ていると思うのは私だけですか?
コメントする