劇場公開日 1980年3月15日

「結婚した女と捨てたゴミはあきらめたほうがいい」火の鳥2772 愛のコスモゾーン kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0結婚した女と捨てたゴミはあきらめたほうがいい

2018年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 「結婚した女と捨てたゴミはあきらめたほうがいい」なんて諺があるのか(笑)

 政治家ロックやロボット・オルガ、未来編やら望郷編やら復活編やら、みんなまとめてストーリーを新たに作ったといった感じ。その色んなエピソードの中でもメインになるのが、育ての母だったオルガに恋していることに気づいたゴドーの物語だ。乱開発により地球が滅びていく部分なんてのは、何度見ても凄まじい。だけど、結局はゴドーの命と引き換えに多くの人間を火の鳥が命を与えて終わった・・・

 恐ろしい形相の火の鳥との戦闘シーンなんてのは、どうしても未熟なアニメといったイメージが残る。当時であっても松本零士の映画や、宮崎駿作品が登場していただけに、つぎはぎだらけの映像には耐えられない・・・ブラック・ジャックも登場させるなんてのは反則技。松本の影響か?

kossy