劇場公開日 1993年12月25日

海がきこえるのレビュー・感想・評価

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3.5杜崎くんお金貸してくれない?

2016年1月23日
iPhoneアプリから投稿

ジブリの青春ものといえば『耳をすませば』。その陰に隠れたもう一つのジブリの青春ものがこちら。
前者は中高生向けのこんな眩しい青春したいー的な作品。それに対してこの作品は大学生になった主人公が同窓会を機に高校生の頃の思い出を懐かしむといった内容。

もうね、杜崎とリカコのファーストコンタクト。アウトだよアウト!絶対悪女だよこいつ!!笑
だがしかしこの年頃の男子は女子に頼りにされただけで心が動くのである。しかも修学旅行先の上、相手が噂の転校生となれば尚更なのである(誰)
リカコがジト目上目遣いで睨んでるシーンがすごく、いいです。

諸々あって2人で東京旅行に出かけたり、お酒飲んだりとなかなかジブリらしさを感じさせない作品。どうやらパヤオも高畑勲も関わってないらしいし、映画じゃなくてテレビアニメとして放送されたらしい。へー笑

ラストにリカコも杜崎のことを気にかけていたことがわかり、東京で再会できるかもっていう爽やかな感じになり、とても羨ましい感じで終わる笑。
吉祥寺の駅でまた再会するってのもいいよねすごいリカコ大人っぽくなっててこれからこの2人の展開を想像していいなーってなる笑。

あと親友の松野(cv.関俊彦)も幸せになってほしい、清水さんと笑。

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オレ

4.0甘酸っぱい青春物語です

2015年11月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

幸せ

一通りジブリ作品は見たことがあるのですが、これだけは見たことがなくてずっと見たいなと思っていた作品でした。
すごく甘酸っぱい青春な物語でした。
高校生のときの感覚とか見えてるものとかやっぱり今とは違うものだったなあと改めて思いましたね。
時代もところどころ感じられて、映像の作り方も良かったです。
いつもとは違うジブリ作品でしたが、わたしはこういう作品好きです!!

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えり

5.0たまに観たくなる

2015年8月11日
iPhoneアプリから投稿

ってひといるんじゃないかな。

さわやかな作品。

高知のノスタルジックな風景がよく描かれている。

ただ、土佐弁は何か違う。

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タロ吉

3.0青春の思い出を振り返る

2015年3月13日
スマートフォンから投稿

杜崎が武藤に惹かれていく過程も
吊るし上げでの松野の怒りも
同窓会でのみんなの変わり様も
アニメーションとしては理解できない部分も多かったけれど、
きっとそれが、17歳のリアル。

さらーっと流れる学校生活は
観ている側としては少し物足りなく、
表情や状況で充分に読み取れる心情の説明が多すぎることが多少くどくも感じられるけれど、

そこは、大人になった杜崎が、
過去を冷静に振り返っているという「回想」としての役割をよく果たして、本当によく出来た作品だと思う。

同じ四国なので、
土佐弁がとにかく心地よかったです。

同窓会シーンは必見。

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サクライ