「20〜30年早かった映画」海がきこえる cueさんの映画レビュー(感想・評価)
20〜30年早かった映画
ビデオでしか見たことがなく、リバイバル上映が話題にもなっていたので改めて鑑賞。
印象は変わるかなと思っていたけど、さほど変わりなく、今となっては舞台となる時代は古いものの、普遍性を持った映画だったんだなと再認識した。だからこそかもしれないが、今の時代にその普遍性が刺さるのかもしれない。シティポップが見直される構図と似ている。
演出はところどころアラはあるものの、印象的なシーンやカットが多く、主人公のモノローグも相まって、構成要素としては新海作品と同じじゃないかと妙な逆転した発見もあった。
ストーリー自体はそもそも賛否があるので、絶賛とまでは言いづらいが、田舎から上京した自分と重なる記憶もあり、瑞々しさや感傷的なところはすごく共感してしまった。これは初見の時もそう思った。
少し脱線するが、今見てもスタッフはすごい面々で、こういった作品をスタジオとして定期的に作り続けることがてきたなら、スタジオジブリはビッグネームに頼ることなく次々と"ジブリらしい"作品を作り続ける制作スタジオになれたかもしれない。
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