劇場公開日 2003年9月13日

「タイムマシン」福耳 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0タイムマシン

2019年1月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 谷啓が出てることもあって『死に花』と同じく、高級老人ホームのような雰囲気になっている。どちらの設定も、やる気のない若者が老人たちと触れ合うといったもの。この映画では主人公里中(宮藤)が病院に入院していたときに憧れだった看護師の信長(高野)が働いていることを突き止めたためでもあったが・・・

 幽霊のほうは老人のマドンナに惚れていて、里中は看護婦に惚れている。乗り移って一心同体の彼は、お互いの長所をいかして交互にアタックするが、鉢合わせや一人芝居などといった失敗の連続。ストーリーとしては面白いのだが・・・俳優がイマイチ。特に坂上二郎。

kossy