「タイムマシン」福耳 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
タイムマシン
谷啓が出てることもあって『死に花』と同じく、高級老人ホームのような雰囲気になっている。どちらの設定も、やる気のない若者が老人たちと触れ合うといったもの。この映画では主人公里中(宮藤)が病院に入院していたときに憧れだった看護師の信長(高野)が働いていることを突き止めたためでもあったが・・・
幽霊のほうは老人のマドンナに惚れていて、里中は看護婦に惚れている。乗り移って一心同体の彼は、お互いの長所をいかして交互にアタックするが、鉢合わせや一人芝居などといった失敗の連続。ストーリーとしては面白いのだが・・・俳優がイマイチ。特に坂上二郎。
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