ドラゴンヘッドのレビュー・感想・評価
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世界観の再現は成功、しかし不満もある
ウズベキスタンに建てた広大なオープンセットもVFXもとても良いし、ノブオ(山田孝之)の実写化も成功している。
個人的に藤木直人さんが出演していて嬉しい。
もっとこうであってほしかったと思うポイントは、
①絶望的かつ衝撃的な展開を強調してほしかった。
②テル(妻夫木聡)とアコ(SAYAKA)の氣分の抑揚、心情の変化を丁寧に描写してほしかった。
③原作のように怖さを前面に出してホラーテイストにし、アクションもスリル重視にすればもっと良かった。
④原作と異なるハッピーエンディングのようなラストなので、思い切って映画オリジナルの続編をと思ったらSAYAKAこと神田沙也加さん不在で残念。
山田孝之
山田孝之の初めての映画出演作品。
妻夫木聡も初々しい!今作に比べ今では格段に演技力が向上してる。
原作の漫画を見てからこの映画を見た。
原作はそこそこ面白かった。けど映画の評判が激悪。
山田孝之が出てるトンネルのシーンだけ見て、後は飛ばし飛ばしでみた。
こういう映画ではあるあるで、暗くてよく見えない。
酷評されているが、個人的にはそこまで悪くなかったと思う。 地殻変動...
酷評されているが、個人的にはそこまで悪くなかったと思う。
地殻変動で地震やマグマの噴火が起こり、滅亡寸前の日本。
絶望に次ぐ絶望で、少し希望が見えたと思ったらまた絶望の淵に叩き落されるという内容。
まずは山田孝之のサイコぶりにぞっとするが、その後、出てくる人間がどこかおかしい奴ばかり。
観ていて苦しくなるのは事実。
ラストでマグマの噴火を目の当たりにしながら妻夫木が「絶対に生きてやる!」と吠えるが、どう考えても無理。
この世の終わりをここまで描き切ったという点で良作だと思う。
つまらなすぎて笑った
最初の新幹線のシーンだけは漫画で読んだ事があり、それ以降の展開は知らないのですが…この映画はとにかくつまらないかった。
山田孝之が良かっただけ。
どこが話の盛り上がりなのかわからず、内容に入りきれないまま突然エンディングを迎えたので「え!?終わり!?」って逆に笑ってしまいました。
1.5倍速で観るべし
前半のトンネル崩壊して脱出するまでが長過ぎるのと、山田孝之が元々ヤバそうな人として描かれてるので、発狂しても予想通りであまり驚きがない。
ただし、前半はまだ密室パニックホラーとして見所がある分マシ..
地下から抜け出した後の、東京に辿り着くまでの展開がトロ過ぎるうえに、ドラマ性もほぼ無い。ピンチ→ギリギリセーフをダラダラ繰り返すのみである。
セットにお金かかってそうなのが、唯一の褒めポイント。
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