「京都を舞台にして」名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード) 森林熊さんの映画レビュー(感想・評価)
京都を舞台にして
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十字路と書いてクロスロード。
良かった点
・京都を舞台にし、現実を忠実に再現している。
・真剣で戦うという珍しい描写で、服部平次が大活躍する。
・平次の初恋の相手が和葉だと判明する。
・Time after time〜花舞う街で〜が名曲。
悪かった点
・唐突に犯人の弟子が大量に出て来て、しかも全員が殺すことに全く躊躇していないというどういう半グレでもそうはならんだろと思う異常集団。しかも酷いのが、直前に共犯者はいない、と結論が出た殺人事件が発生済みなのだが。
・暗号の意味がサッパリ分からなくても、繋げるだけで玉の形が完成するという雑な暗号。それだけでは位置が分からないが、場所は実は犯人のアジトというオチ。今まで見付からなかった方が不思議である。
良い点もいろいろあるのだが、さすがに犯人周りが雑過ぎるので個人的にイマイチな作品。
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