「画面の暗さなどが引き立てるリアリズム」たそがれ清兵衛 しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
画面の暗さなどが引き立てるリアリズム
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山田洋次監督・藤沢周平時代劇三部作第1作。
Amazon Prime Video(プラス松竹)で2回目の鑑賞。
原作は未読。
時代考証に1年も掛けただけあって、伸びた月代や夜の暗さなど、リアリズムに徹した画面づくりがとても私好みでした。
清兵衛の不器用さと巴江との恋が切な過ぎる。結ばれないのか…と思いきや清兵衛の帰りを待っていた巴江に涙しました。
田中泯が役者デビューとは思えない存在感を放っていて、クライマックスの清兵衛との立ち回りの迫力に圧倒されました。
※修正(2024/05/07)
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