「ひとから命令されたことをしぶしぶ受け入れた結果、幸せになるというのはちょっと納得できない」たそがれ清兵衛 shinobu999さんの映画レビュー(感想・評価)
ひとから命令されたことをしぶしぶ受け入れた結果、幸せになるというのはちょっと納得できない
クリックして本文を読む
予め映画のあらすじを読んでから本編をみたが、あらすじに書かれている内容がほぼすべて。最期の殺陣が少し長かったが、話しの流れ的に、そこで死ぬような流れではないので、結論はわかっているようなもの。朋江(宮沢りえ)を好きでいながら自分の稼ぎでは幸せにできないと、いう気持ちは理解できるし現代でもよくある話。納得いかないのは、たてもった武士を打ち取るという藩命があり、それは収入を増やすチャンスでありながら、それを拒否した挙句、結局は命令だといって、しぶしぶ受け入れたところ。結果的に生きてかえってこれて、禄も多くなり、幸せになったというハッピーエンド話になったが、自分で幸せをつかみとるという意味では、自分で志願してほしかった。ひとから命令されたことをしぶしぶ受け入れた結果、幸せになるというのは、ストーリーとしてどうなのかと思った次第。
コメントする
岡山の県北さんのコメント
2021年12月8日
温室育ちの現代っ子って感じのレビューですね。
当時の時代背景を少し勉強なされてはいかがでしょうか?
アクション映画として観られてるなら確かにつまらないかと思いますが、この映画の伝えたいことってそこ?