「無限の可能性」千年女優 大吉さんの映画レビュー(感想・評価)
無限の可能性
時限を超えて、空間を超えて。
アニメーションだからこそできる表現。
アニメーションだからこそ活きる物語。
アニメーションに無限の可能性を感じた。
20年も前の作品で、監督はすでに亡くなっているとは!
上映前に飽きるほどアニメの新作の予告を見せられたけど、ファン以外観に行かないだろうってのばかり。
なんとももったいない。
つくづく今敏監督の早逝が惜しまれる。
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CBさんのコメント
2024年1月26日
> ファン以外観に行かないだろう
たしかに、観に行く際に「さて、ここから入って大丈夫だろうか? なんかを予習で観てから行くべきなのだろうか」と考える映画は増えましたよね。それだけ各作品の世界観が確立されているとも言えるし、一方で映画一本はその世界観のごく一部でしかないとも言えるのかなあ。映画2時間にひとつの世界を期待してしまう自分は、古くなりつつあるのかもしれません。
ゆきさんのコメント
2024年1月26日
おはようございます。
過去と現在、千代子の語る思い出と映画の世界が絶妙〜〜にシンクロしていて、観ている私達をいとも簡単にあの世界に引きづり込む!本当に見事な作品です!
大吉さんの仰る通り、アニメーションの無限の可能性を感じさせる秀作です!