猫の恩返しのレビュー・感想・評価
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『童話物語』が思い浮かんだ。
2回目の鑑賞だが初めて見た時、向山貴彦先生の『童話物語』が思い浮かんだ。迷路と塔に登る部分がリスペクトされていると思う。
もっとも、明らかに『ふしぎの国のアリス』であり、旧約聖書の『バビルの塔』をどちらの作品も意識している。
その他にますむらひろし先生の『アタゴオル』のシリーズの世界になっている。
ヒデヨシまでが登場している。
どのへんまで宮崎駿先生が関与しているか知らないが、この作品は正にのDISNEY映画である。まぁ、それで良いとは思うが、猫は自尊心の高い動物。故に集団で行動する犬の方が良いと思った。東映動画の『長靴をはいた猫』にもインスパイアされているのかなぁ?
追記
そうそう『少女終末旅行』にもこんな場面ありましたね。このアニメに『少女終末旅行』がインスパイアされているかどうかはまた別の話だが。
もう何度観たのだろう
もう何度観たのだろう。今回は金曜ロードショーで視聴。
今はもうすぐ大学生ですが、小学校、いや幼稚園の頃から定期的に観ている作品です。自分の好みの作品がどんなに変わろうといいと思える作品です。ジブリの作品の中で順位付けしたら結構上位に行くと思います。
悪役の猫王様であってもなんだか憎めないところがあります。「猫」だからでしょうか、何度観ても飽きないですね。また機会があればみようと思います。
クオリティに文句は無いが、ジブリで観たいのはこういう作品じゃ無いんだよ〜。
スタジオジブリ制作の映画『耳をすませば』の姉妹編。
猫を助けたことでトラブルに巻き込まれる女子高生のハルと、命を持った猫の人形バロンとの冒険を描くファンタジー・アニメ。
主人公である吉岡ハルの声を演じるのは、当時は新進気鋭の若手女優だった池脇千鶴。
猫の国の王子ルーンの声を演じたのは、ドラマ『ロング・ラブレター』『ランチの女王』の山田孝之。
国語教師の声を演じたのは、ジブリ作品『千と千尋の神隠し』でも声優を務めた大泉洋。
ハルが想いを寄せる男子生徒の町田の声を演じたのは、『ガメラ2』の安田顕。
『耳をすませば』で脚本/製作プロデューサー/絵コンテを担当した宮崎駿は、本作では企画を担当している。
ジブリ作品では珍しい、過去作品の続編…とはちょっと違うけど、関連性を持った作品。
『耳をすませば』の主人公、雫の書いた物語という裏設定を持っている。雫ちゃん、小説家になれたんだね☺️
本作の注目ポイントは、主人公ハルを演じる池脇千鶴。
とにかく声優が上手い!そして声が可愛い💕
当時はキャリアも浅い新人女優だった筈だが、持って生まれた才能ということだろうか。声優になっていたとしても大成していたのは間違いない!
池脇千鶴の名演技のおかげで、ハルというキャラクターの魅力がグッと引き上げられている。
作画のクオリティも、流石は安心と信頼のジブリブランド。宮崎駿が絡んでいなくても、十分に素晴らしいアニメーションを作ることができることを証明してくれました。
実は本作はジブリの劇場用長編アニメで初めて、宮崎駿・高畑勲の両名ともが作画・演出面で携わっていない作品。
『耳をすませば』の監督、近藤喜文が亡くなってしまった為、いよいよスタジオの後継者に困ったジブリは、新人育成の為に宮崎&高畑から離れた映画制作を試みる。
後に宮崎吾朗や米林宏昌が後継者として扱われることになるのだが、実は本作からその試みが始まっていた、というのはあまり知られていなかったりする。
そういう意味で、ジブリ史の中では割と重要な作品だと言えるのかも。
宮崎・高畑離れを狙っていたからか、本作の雰囲気は全くジブリっぽく無い。
何というか、普通のアニメっぽいというか、マッドハウスとかが作ってそうなアニメ。
はっきり言って、こういうアニメをジブリ作品で観たいかと言われると、答えはNO。
クオリティは高いから観るのが苦痛だとかそんなことは全然無いんだけど、積極的に観ようと思うタイプの作品では無い。ジブリじゃなかったら間違いなく観ていなかった。
個人の好みから外れるといえばそれまでなんだけど、シナリオに緊張も無いし、キャラクターの掘り下げも中途半端だし、世界観の説明も疎かだと思う。
クライマックスの盛り上がり方は結構好きだし、十字街の街並みはかなり好み。
でも、まあトータルで考えると嫌いじゃないけど、そこまで好きでもない作品という印象です。
つじあやのさんの歌うエンディング曲はほのぼのしていて良い感じ。気楽にボーっと、それこそ猫になった気分で観るには良いアニメかもにゃー🐈🐈⬛🐈🐈⬛
強さのないヒロイン
当時、ホーホケキョ隣の山田くんとセットで封切られていた作品。
助けたネコの父親に気に入られて強引にネコの国に連れて行かれ嫁入りさせられそうになるが、バロンとその仲間たちが助けてくれると言う話。
あれから10年以上経って、作品に関して思い出せたのは、エンディングの、助けに来てくれたカラス達が猫の国から学校の屋上まで螺旋階段をつくってくれたシーンだけだった。そのくらい、サラッと見られる内容、深さ。
ただ、再度鑑賞して思ったのは、主人公のハルちゃんの人柄の良さ。猫を助けて恩返しさせるはずがかなりめちゃくちゃな展開に巻き込まれているのに、「やっぱりネコを助けてよかった!」と、助けたネコ2匹が今幸せそうに結婚しようとしているのを素直に喜べる。
実写化するなら吉岡里穂とレビューを書いている人がいて、納得。実際作中の名前も吉岡ハルだし、おっとりあたふたしたイメージがぴったり。
強さのないヒロインで、他のジブリとは違うかな。
バロン、、袴田吉彦だったんだ。。
ルーン、山田孝之だったんだ。。
ルーンの声が好き
見るのは3回目か4回目という
私の中ではかなり少ない鑑賞回数の作品です。が!すきです。
駿さんタッチじゃないと…って人もおるし
あたしもどちらかと言わずそういう人ですが
これはジブリがどうこうの前にほんわかしてかわゆいいい映画だと思う。
そしてところどころに耳をすませばネタが隠れていて
挿入歌とかも使われていてジブリファンの心ももちろんくすぐってくれる。
なんせ王子のルーンの声が好きだわー。と思ってたら山田孝之。
まったくきづかんかった^q^(池脇ちゃんと袴田さんはしっとったけど)
バロンは激しくかっこよかって欲しいという願望があるので
それを忠実にかなえてくれていて嬉しい。
あんなかっこええ猫おったらあたしも惚れてまう////
なかなか恐ろしい作品だった。
2010/10/24 02:11
これを純白の心で見ることができたなら評価ゎ変わったかもしれない。
けど、、
序盤猫の世界♪可愛らしくて素敵だな〜猫になるのも悪くないな〜★
くらいに思っていたのですが、ラストに向けての展開がかなりギャグ(笑)
結婚させるべく猫の世界にいったものの王子実は他に好きな猫女がいて、その好きな猫女が王子と会わせまいと嫉妬し逃げるよう指示する(笑)
主人公ゎなぜかフラれたような結果に(笑)
そして若干ロリコンともとれる国王に求婚されバロンによって下半身を露出させられる。
なにしに必死で逃れようとしたのか?無意味な深夜徘徊に…まぁ、つまり人間世界に戻った時ゎ朝帰り。
お父さん泣くぞ!
テレビで拝見し、エンディングまで見なかったわけなのでなんとも言えませんが。
「耳をすませば」って名前を出さないほうがいいな〜。
あまり好きにゎなれないかな。あくまで個人的にそう感じてしまったという意見です。
上記のような意味での作品ではないとは思ってます…そこそこの大人ですからね(笑)
楽しい現実逃避
とにかく可愛い★
猫好きにはたまらない=^・ω・^=
そしてバロンが超超超かっこいー!!!
「しばしの別れ」って言って去って行ったバロンにゾッコンらぶです(*´∇`)☆★
ちょっとした現実逃避の後に、心がほんわかするような楽しい話です♪
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