猫の恩返しのレビュー・感想・評価

ジブリだからハードルもあがってしまいすな〜
ファンタジーなのに宮崎駿作品の様に世界観にワクワクしない…
バロンの家がある町も、生活感のないセット感。
せっかく猫の世界なのに、もっと行きたくなる様な世界にして欲しかった…。

メロディーといい雰囲気といい、さすがジブリ。
癒されます。
でもジブリ作品の中では下位かも・・・？

いやぁ、良いですね、この作品！　ハルちゃんが可愛いし、その友達もなんだか可愛いしね。友達が好きな男性の卓球試合を見に行って、彼が得点決めてガッツポーズ決めたところなんて、なんか動きが良いんですよね。
観始めて、なんかこれは、極端にドキドキハラハラするものでもないんだろうなぁって感じがして、実際にそうなわけですけど、それで良いって感じがしちゃうんですよね。
こういう作品で、これだけ良質ってのが、ジブリの実力かなぁ、なんて思っちゃいましたね。

すごく分かりやすい子供向けの映画。だけど大人も楽しめる。そんな映画だった。
ジブリらしくない絵とストーリーだし、宮崎さんの良い意味でのグダグダ感が無い、スムーズな映画だった。

猫の国の猫がかわいらしく、猫好きにはたまらない一本。あるもんなら行ってみたい…。

残念なところは、一本がかなり短いため、起承転結の転が無いところ。
もう少し長くするべきだったなぁ…。

2回鑑賞。評価1下げた。

総合60点 （ ストーリー：55点｜キャスト：65点｜演出：70点｜ビジュアル：75点｜音楽：70点 ）

　恩返しされるのかと想定しながら見ていると、救ってしまったから逆に訪れる不幸があるからおかしいなと思いきや、それでも結局は恩返しとなるお伽話なドタバタ劇。大人が見る作品というよりは子供向けの現代版童話。十代までの人とかならば十分楽しめるのではないでしょうか。悪い作品ではないけれど、視聴者の年齢によっては物足りないかも。

100円でも二時間使う価値はないですね

なにこれ

だけで全てです

てか50文字入れろと表示されましたけど無理(笑)

主人公のハルは、ひょんな事から猫の国の王子「ルーン」の
命の恩人として猫の国に招待されます。
猫の国の王「猫王」が、自分をルーンの妃として迎えようと
していることを知ったハルは、突然、聞こえて来た「謎の声」に従い、
「猫の事務所」の男爵「バロン」に助けを求めるんですが・・・、

自分の「時間」を見失い、自分自身をも見失いかけていた
主人公ハルが、自分の「時間」を取り戻すまでの物語です。

バロンを初めとした擬人化された猫達の描き方が面白かったですね。
上映時間がちょっと短いので、ストーリー的に少し浅いかな？
とは思いましたけど、キレイにまとまってると思います。