劇場公開日 2002年6月15日

陽はまた昇るのレビュー・感想・評価

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4.5「真摯に向き合う」本当の姿

2024年9月21日
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鑑賞方法:その他

泣ける

知的

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おぐやん

4.0何か見ちゃうんだよなぁ

2023年8月21日
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鑑賞方法:VOD

2002年の作品なんでけど作り方が古風っていうか良い意味で古臭い感じがするんですよね。時代背景は昭和だけど映像自体も昭和のドラマ感が出てて何か終始安心感がある。

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猿 BoBo

4.0高度成長期だったからという背景はあるだろうけど…。

2022年10月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

「人生至るところ靑山あり」という言葉を思い起こしました。この作品を観て、評論子は。
どんな境遇にあっても、己の長所を専一に磨き、伸ばしていくことの大切さが浮き彫りになっていると思います。
いわゆる高度成長期だったからあり得たという指摘もまんざら的外れではないと思いますが、その一方で、コロナ禍の今でも通じる真理を含んでいるようにも思われました。
良い作品だったと思います。

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talkie

4.0会社内で自由勝手にタバコが吸えた時代。 車を運転してる渡辺謙も助手席の西田敏行もシートベルトをしてない。 麻丘めぐみ「わたしの彼は左きき」のVTR、

2022年10月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

興奮

動画配信で映画「陽はまた昇る」を見た。

劇場公開日:2002年6月15日

2002年製作/108分/日本
配給:東映

西田敏行
緒形直人
篠原涼子
真野響子
石橋蓮司
倍賞美津子
江守徹
渡辺謙
津嘉山正種
國村隼
中村育二
田山涼成
蟹江一平
鎌田樹音
新克利
加藤満
崔哲浩
永倉大輔
石丸謙二郎
石田法嗣夏
八木勲(夏木勲)
井川比佐志
仲代達矢

ビデオ戦争の話である。

1975年にソニーが文庫本サイズの媒体を用いるベータマックスを発売したのに対し、1976年に日本ビクターはVHS方式のビデオカセッターHR-3300を発売[2]した。

他社ではVコードを開発した東芝・三洋が「ベータ方式」に参入(当初は併売)、オートビジョン方式・VX方式を開発した松下電器も、子会社であるビクターが開発したVHSの併売を決め、最終的には「ベータ方式」と「VHS方式」に収斂された。

第26回日本アカデミー賞優秀作品賞、
優秀主演男優賞(西田敏行)、
助演男優賞(渡辺謙)、
優秀音楽賞受賞、
第15回日刊スポーツ映画大賞石原裕次郎賞受賞作品。

オレが学生の時には自宅にVHSのビデオレコーダーがあった。
ビデオレコーダーの購入は他の同級生の家庭よりも早かったと思う。
角川映画の「野生の証明」(1978年 )を何十回も見た記憶がある。

松下電器、ビクター、ソニーなどの会社や松下幸之助(仲代達矢)が実名である。
ビクターが松下電器の子会社だったことは知らなかった。

会社内で自由勝手にタバコが吸えた時代。
車を運転してる渡辺謙も助手席の西田敏行もシートベルトをしてない。
麻丘めぐみ「わたしの彼は左きき」のVTR、
いろいろ時代を現した描写があった。

ラストシーンとか脚本が出来過ぎの感はあるが、
見応えのある映画だった。

個人的には石橋蓮司、津嘉山正種のシブい演技が好き。

満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。

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ドン・チャック

2.0規格統一はいつの時代も困難

2022年7月14日
PCから投稿

ビデオテープの規格は消費者側からすると、何とか統一できなかったのかと思っていた。

これは、官主導で統一を強制しようとした結果、企業の反発を食らった、
当時よくあった事例の一つだね。
自家用車参入に苦労したトヨタ、4輪への参入を絶たれかけたホンダなど、
自動車産業でも官に苦労させらっぱなし。
官は規制という横槍を入れるものの、当時の企業が反骨精神で乗り切り、
以降の繁栄の基盤を築いたのが現実。
総じて省庁主導は先見性が甚だ疑問。無い方がマシ。

さて、ソニーはこのビデオ規格競争で敗れたことを教訓にして、
3.5インチフロッピーの規格は公開して競争に勝っている。
だがメモリースティックなど、独自規格に走って迷走する傾向も大いにあった。
と、この映画を観て感慨に浸ったところ。

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ビン棒

4.0名優揃い踏み

2020年4月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

幸せ

お亡くなりになった佐々部清監督の代表作。
民生用ビデオの開発競争を題材にしたドキュメンタリー風の作品。キャストに西田敏行さん、渡辺謙さんなどの名優が緊迫した状況をリアルに表現している。技術主導のベータ vs 市場の意見を優先したVHS。通産省の思惑に対して、駆け込みで商品発売に向け社員一丸となり団結してゆく様。規格の主導権の鍵を握る松下電器はどちらを選ぶという流れをうまく表現している良作です。

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ミネルバ250

3.5何度か観てるけど

2020年3月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

最後のシーンは、どうしても泣いてしまう。

「一人の人間の情熱が、人を、そして世界を変えていくことができるのだ」、というお手本のようなストーリー。

あの当時、このようにモノは開発され、製造され、そして店舗に運ばれ、売られていった。
その汗が感じられるシーンの数々。

もちろん西田敏行もいいのだが、彼に感化され、徐々に彼の考えに賛同し、励ますようになる渡辺謙もいい味出してる。

今でも自分は、時折VHSのビデオを使っているが、いつの日か、「VHSってなに?」と、未来の子供たちに言われてしまうのかと思うと、すごく寂しい気持ちになる。

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川柳児

3.5これぞ日本人の生き方

2020年1月24日
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見聞

3.5人が会社をつくる

2019年11月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

個人評価:3.6
ベータとVHSの知られざる競争と、いかにVHSにシェアが流れていったかがよく分かる。製品や会社は人が作っていくモノだという事を教えられ、またその情熱をもって仕事をする人達を羨ましく感じる。

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カメ

5.0真摯に働く素晴らしさ

2019年3月16日
iPhoneアプリから投稿

働くことが作業や手段になりつつある現代。
この映画は、働くことの素晴らしさ、情熱を教えてくれる作品でした!
誇張なく、人生の半分以上影響する仕事。
その仕事に夢と情熱を帯びれば、人生が輝く(≧∀≦)

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0ZPacQ8kMy7gWAX

3.5レビュー

2017年4月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

今はもう廃れ気味?のVHS開発についての映画。開発の難しさと仕事への情熱には胸打たれるものがある。

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みそしる

5.0毎年必ず見る映画

2017年1月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

毎年これを1年に一回見ては生きる力をもらってます!
西田敏行さんの白熱の演技が最高ー
渡辺謙さんもいい味出してます。

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ジョージ

3.5日本社会への激励

2015年5月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

以前の職場が独自開発システムを売っていた会社だったので、胃がキリキリする思いで観てました。
西田さん演じる事業部長とナンバーツーの渡辺謙さん演じる大久保さんみたいな人がいたら、江口さんみたいな器の人がいたら…人を動かすためには人ですね。
実力俳優達ばかりなので、自然と感情移入できました。

当時世界を視野に入れて動くことができたこと、本当にすごいと思います。
タイトルは、この映画の中身ではなく、観る人に希望を持たせるためにつけられたのかなと考えました。

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ソラ

4.0プロジェクトXの映画版

2013年3月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、CS/BS/ケーブル

泣ける

興奮

幸せ

総合80点 ( ストーリー:85点|キャスト:80点|演出:75点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )

 「プロジェクトX」の映画版のような作品。架空の話とはいえども、実際の話を基にしているだけあって臨場感がある。特にVHSとベータの規格戦争を実際に見聞きしてきたのでそれもひとしおだ。新製品を自社で独占するのではなく、規格を公開して世界標準という考えをこの当時にもっていたのは先見の明がある。それまでの努力を踏みにじる官僚的態度そのままの官僚に取りすがる西田敏行がいい。技術者の情熱と魂を見れるし、その背後の日本経済の発展を支えた人々の普段は見られない活躍を照らすという企画もいい。公開当時、どん底にあった日本経済に、一筋の希望と勇気を与える作品でもあったのではないか。

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Cape God

4.0日本の技術者たちへ

2012年10月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

幸せ

プロジェクトXを、もう少し面白くして映画にした感じ。

日本の技術者たちは、常に陽の当たる場所ばかりでなく
人の目に付かない所でも沢山の努力を重ね、限りない沢山の
人の努力の上に今の技術力を見につけてきたんだと、改めて
思った映画です。

DVD、ブルーレイと常に時代は進んでいき、VHSは古い
かも知れないけれど、この努力の基、産み出された事を
忘れないでいたいっすね。

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くろすけ