「予想を遥かに超えて前衛的な作品でした💜」ハッシュ! らま+たんさんの映画レビュー(感想・評価)
予想を遥かに超えて前衛的な作品でした💜
『第一回丸の内映画祭』の上映作品として丸ビル7Fホールで鑑賞。
前半は観ていて結構嫌な気分になることも多くて。ゲイかどうかが問題なんぢゃなくて、恋人同士のリアルな痴話喧嘩を見させられるのが耐え難く😅でもそのおかげで学んだ。痴話喧嘩って男性の考え方と女性の考え方が異なるから噛み合わずに生まれるものなんだと思っていたけど、男性同士でも起こりうるんだとしたらそれは生物学上の性別は関係ないってことなのねー。
とにかく相手が“ああ言えば(嫌味たっぷりに)こー言う”の喧嘩スタイルは見ていて不愉快極まりなかった。そう感じられるってことは自分も大人になったのかな😂(←自分も若い頃はそんな喧嘩してました)
自分と考え方の合う合わないはもちろん存在するけど、俯瞰して見てると誰もおかしな事は言ってない。ただ、立場が違って考え方が異なるだけ。その多様性をしっかりと認めてる2001年ではすごくアヴァンギャルドな作品だったのでは??あ、いやいや、全員が容認できる考えは嘘だ。あの事務の女の子は行き過ぎです💦💦💦
2001年ってついこの間だと思っていたけど気付けばもう20年以上も経過していて、斎藤洋介さんや深浦加奈子さんみたいな今は亡き名優たちの若かりし頃の姿を見て懐かしく思えた。
やっぱり映画っていいなぁ💕
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